私は本をほとんど読みません。 活字が嫌いというわけではないのですが、日常生活の中で読書に時間を割くことがほとんどありません。 図書館には時々足を運びますが、借りるのはほとんどが実用書、たまにビジネス書や自己啓発本、ごくごくたまにエッセイなど。小説は皆無です。
読書が趣味という人には知性的なイメージを抱きますし、待ち合わせなどの隙間時間にも文庫本を開いている人を見るとカッコイイな、と思います。 でもそのイメージだけでは、私も読書をしよう! という行動までには至りませんでした。 以前人から「あなたは本を読んでいないわりに読解力はあるのね」と褒めてもらった(?)こともあり、本は読まないよりは読んだ方がいいと思うけれど、とりあえず日常生活に支障がないならまあいいか、と思って今までやってきました。
しかし最近、読書好きの知人からこんな話を聞きました。 その方の職場にはやはり読書が大好きな先輩がみえて、ある日その先輩からこう声をかけられたそうです。 「あなたもしかして読書好きなんじゃないの?」 「好きです。どうしてわかるんですか?」 「やっぱり。あなたって表現力がとても豊かだから、そうじゃないかと思ったのよ。」
表現力の乏しい私には、目からウロコでした。 「読書=知識・教養のインプット」だと思っていたのですが、実はアウトプットにも大きく影響するなんて! 単純ではありますが、まずは何か1冊小説を読んでみようかと思います。 もしも「ぜひこれは!」というおススメがあれば教えてくださいね。
千鶴子 #
by uneme_tayuu
| 2018-08-23 08:40
| 暮らし暦
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今日は 「立秋」。 暦の上では 秋 となりました。気温35度超、猛暑の暑い秋です。
太平洋高気圧と、大陸の高気圧が重なって、日本列島の空気をチンチンにしているとのこと、この状態は今年だけの 「異常」 なのでしょうか。
あるニュースで、猛暑の原因はすべて、人類の活動によるものである、という記事を読みました。薄々、気が付いていましたが、そうなると、この原因がなくならない限り、猛暑は年々加速度的にひどくなっていくことでしょう。
建築業のワタクシ、先日も鉄板屋根の上で作業していましたが、靴底のソールが溶けて、屋根を汚してしまうので、作業を中断し、夕方6時から続きを行いました。職人さんもみな、赤い顔に汗をしたたらせて頑張っているのをみると、やはり、スペインのようなたっぷり昼休みを設けて、少しでも涼しい時間帯に働く、という働き方改革が必要かもしれません。
できるだけ、この時期の仕事量を減らし、体と心を休めたいものです。
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40度を超える暑さでも、熱闘の続く甲子園。この暑い中・・・・、 と思いつつも、この暑さの中で戦うために、これまで厳しい練習に向かい合ってきた選手たち。
この夏の三重県代表は、白山高校。もう、ドラマみたいな大成長をしたこのチーム、甲子園での健闘を強く応援します。
みなさま、暦の上では秋になりましたが、くれぐれも体調管理には気を配ってください。 by 佐野 #
by uneme_tayuu
| 2018-08-07 15:57
| 暮らし暦
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二十四節気で最も暑い時期とされる「大暑」がやってきました。今年は大暑を通り越して命の危険が言われるほどの厳しい暑さとなっています。まずは皆様、何卒お身体ご自愛ください。
また、先の西日本豪雨でお亡くなりになられた方々、被害に遭われた方々と地域に対して、心よりお見舞い申し上げます。
私は現在、岐阜県が本業のフィールドですが、この西日本豪雨は関市や下呂市などに大きな被害を与え、農業や観光面でも大打撃となっています。JR高山線は土砂崩れなどで一部が不通となっており、高山方面への観光客の足でもある特急「ワイドビューひだ」は8月半ばまで運休が続くそうです。
そのような中で先日、岐阜県郡上市の八幡地区へ行く機会がありました。ちょうど今月14日から有名な「郡上おどり」が始まったところです。
郡上八幡は、地区の真ん中を吉田川が流れ、江戸時代の大火をきっかけに用水・水路が張り巡らされて現在も独特の水利用がなされている城下町で知られます。西日本豪雨の際は吉田川の護岸の一部が崩れるなどしたものの、地区じゅうが水浸しになることはありませんでした。
地元の詳しい方にお聞きすると、用水溝の一部が吉田川につながる川の上を横切っていて、そこで用水の水位を調節できる仕組みになっているのです。豪雨の際には地区内に大量の水が流れ込まないよう、ここで余分な水は吉田川へ排出されました。先人の知恵と、現代の人に受け継がれる水管理が、大きな災害になるのを食い止めたのでした。
日本は気候変動の新しい段階に入りつつあるとも言われ、先人たちが災害に強いとしてきた地域が安全とは限らない事態も出てきています。 しかしながら、郡上八幡は私たちが大切にすべき多くのことを示唆してくれていると感じます。 (紘) #
by uneme_tayuu
| 2018-07-23 11:21
| 暮らし暦
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8月19日(日)10:00~16:00
お盆を過ぎた頃には少しは過ごしやすくなっているでしょうか。 竈の家は木陰が多くて外仕事もわりとしやすいんですが それでも注意は必要です。 ご協力いただける方は、なるべく露出の少ない服装で、直接竈の家までお越しください。 いつも通り、都合のつく時間帯の参加で結構です。
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by uneme_tayuu
| 2018-07-20 10:15
| かまど通信
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函館の知人
小暑を迎えました。暑さが本格的になる時期ですが西日本を中心に豪雨の被害が出ています。 昨日私は大阪にいて、淀川の泥色に濁った水量をみて恐怖感に襲われました。 まだまだ雨は降り続くようですので慎重に行動してゆきたいと思います。 そんななか、西日本の知人達の無事確認がSNSを通して確認できるのは非常にありがたいと感じます。 日常であたりまえのように使用している機器の恩恵を感じた瞬間でもありました。
先月末5日間ほど函館から同年代の来客が来ていました。美里にあるgalleryでの写真展開催のために滞在してもらっていたのです。 滞在中毎日遅くまで酒を交えながらそれぞれが現在住んでいる北海道、三重の話や写真の話などを時間ある限り話していました。 古民家の網戸を開けながら空調のない部屋という環境はとても良いシチュエーション、50代の2人がじっくり話をすることができました。 滞在最終日の夜には近所の劇場主(北海道出身)も交わり3名で更に深い話ができました。
さてその話の中ではっきりと残っている言葉が「リスペクト=尊敬」という言葉。 リスペクト=尊敬という意識があるかないかで話の奥行きがかなり変化するということです。 それぞれがリスペクトしている存在を意識して、またお互いをリスペクトできるように意識してゆく。 しばらく忘れていた感覚を北の国の友人が引っ張り出してくれたようです。 50代に入りそのような話をする為に時間を作ることも大事なことだと痛感しました。(時間作らないとそのような話もしないだろうし) 人生100まで生きる(笑)!! としてももう半分は過ぎてしまったわけで、いろんなことの「奥行き=パースペクティブ」をできるだけ感じながら生きてゆきたい、と思うようになり、日常時間が静かにざるで水を切る感じであっという間に過ぎてゆく中、多少は時間の流れを変えたりすることも必要なことだな、と感じた日々でした。
竈の家など古民家で語り合うのも悪くないですよ。 先人達の刻み込んだ時間経過が染み込んでいるのも話を濃厚にしてくれるエキスがでているのかもしれません。
さて自分の住んでる古民家の台所が水道故障ですのでそちらのメンテも進めます。 古い分傷む部分とも付き合うことも避けて通れないのです。
雨ですが新暦の七夕の夜。今宵どんな願いを星に託すとしましょうか。
小暑担当 写真師松原 #
by uneme_tayuu
| 2018-07-07 19:03
| 暮らし暦
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