庭そうじ 7月 8日(土)10時から16時まで 家そうじ 7月16日(日)10時から16時まで 都合のつく時間帯のみの参加で結構です。お手伝いいただける方は、作業のできる服装で、直接竈の家までお越しください。
~夏至~
太陽が夏至点に到達し、昼間が最も長いのがこの日です。
日中のデスクワークを終えてから畑でもう一仕事できていた夕暮れの貴重な時間が、今日からまた段々と少なくなっていきます。真夏は日中の温度が高いので、この夕暮れの時間が農作業には最適なのに、なんで短くなるのかな? 毎年残念に感じます。
さておいて、今年は梅がたくさん採れました。 令和2年の梅ちぎりのあと、大きく伸びすぎた枝を幹ごと大胆に剪定したため2年間はほとんど実をつけませんでした。もちろん梅見もできず。 が、その間梅はしっかりエネルギーを蓄えていたのでしょう。体力を回復した今年は肌艶の良い、南高梅のような大きな実をたくさんつけてくれました。小梅でさえこれが小梅?と思うばかりの大きさです。
青梅のうちにシロップ用の梅をもぎ取り、黄色く熟して枝から落ちた梅はきれいなうちに拾って塩漬けに。拾っても拾っても、夕方畑にいくと「今日落ちました」という完熟梅が現れるので、これ以上は買わないぞ!誓った保存便を買い足して(笑)、最後はハチミツ漬けを作りました。 友人数人にもお声掛けして好きなだけちぎってもらったのですが、我が家の分だけでも12?近く、十分すぎる量になりました。 今は畑にバラバラと自生している赤紫蘇を一箇所にまとめて、梅干し用に大きくすることに精を出しています。
季節仕事に待ったは効かず、常に自然や天候に合わせ、寄り添って仕事をしないといけないのが難しく、また手間のかかることですが、やらなかった2年間より今年の方が満たされた気分なのは梅仕事が暮らしの一部になっていたからでしょうか。目覚め一番、保存便を眺めて梅酢が昨日より上がったなと確認するのが近頃もっとも至福の時間です。
By かまど管理人
【芒種】
芒種の「芒」は「のぎ」と読み、稲の穂先にある針のような突起を指し、芒種は稲などの芒のある植物の種を蒔く時期のことだそうです。
5月上旬のある日の夜中、夜更かしをしていると、裏庭の方で何やらカサカサと音がします。ずっと以前ですが不審者が裏庭に入ってきたことがありましたので、まさかと思いつつ電気を点けずにそっと窓辺に近寄り、外の暗闇に目を凝らしていると、すぐそこに見えているさくらんぼの木とそれに掛けてある鳥除けの網がユサユサと揺れています。風は吹いてないはず……? とさらに目を凝らしていると、その網の上になにやら黒いシルエットが。
3年程前には、庭の柿の木にアライグマがやってきたことがありましたので、またかと思い窓を開けて懐中電灯を照らしてみると、どうもアライグマではないようです。夜中に暗闇で行動しているのだから夜行性の動物のはずなのですが、光に驚いて逃げるかと思いきやジッとこちらを見つめ、さらに照らし続けていると、なんと声をあげて私を威嚇してくるのです。こちらも負けじと「ガーッッッ!」と声を出して威嚇してみましたが(笑)それでも逃げません。 逃げないのならば写真に撮れるかもと思い、スマホを取りに行き、戻ってきてみるとやはりその場から動いていませんでしたので、懐中電灯の明かりとスマホカメラの望遠で、何の動物なのか判別できそうな程度には撮影することが出来ました。
撮影後、どうしたものかと考えたのですが、せっかく出来たさくらんぼを荒らされては困るのでやはり追い払うことにし、裏庭に下りて懐中電灯の光を点滅モードにして照らしたらようやく驚いてくれたようで、木から下りてどこかへ逃げていきました。
翌朝家族に「何かが出た」と写真を見せながら報告したのですが、それが何なのかは誰もわからず、大きさや体型はイタチのようなのですが、イタチならすぐ逃げるだろうし…と結局その場はわからずじまい。 数日後、NHKの「ダーウィンが来た!」を観ていると、なんとそいつの姿が!それは「ハクビシン」でした。
タヌキやアライグマは近所のあちこちで目撃情報がありますし、自分自身も庭で見たことがあるのですが、ハクビシンはお初です。どこから来たのか、どこに住みついているのか。アライグマは農作物を荒らしたりするけれど、ハクビシンはどうなのか。特に動物好きでも動物嫌いでもない私、出来ればうちの果樹や畑を荒らすようなことはしないでね、とただ願うばかりです。
千鶴子
庭そうじ 6月 10日(土)10時から16時まで 家そうじ 6月 25日(日)10時から16時まで 都合のつく時間帯のみの参加で結構です。お手伝いいただける方は、作業のできる服装で、直接竈の家までお越しください。
竈メール 5月21日 本日は二十四節気のひとつ、 小満です。
過ごしやすい春の季節はアッという間にすぎ、照り付ける夏の太陽が肌を焼き始めました。ビールがうまい、というだけで、この季節は好きなのです。
私が住む三重県で2016年、伊勢志摩サミットが開催されました。当時のサミットの首脳宣言を見ていると、
・質の高いインフラ投資推進 ・国際保健のためのビジョン ・女性の能力開花 ・テロに関する行動指針
等々、なんだか世界が平和だったような気がします。
今、広島で行われているサミット。ウクライナのゼレンスキー大統領も参加し、平和に対する強い意志のある会議が開かれていると信じたいですね。
今年のサミットのテーマの一つ、ChatGPT 「育成可能な事前学習済み変換機」。
「竈の文化を外国に紹介したい」 などとそれに問うと、(以下コピー)
外国の知人に日本の竈(かまど)の文化を教えるためには、以下の手順を参考にすることができます。
1. 竈の概要の説明: 竈がどのようなものか、その目的や利点について説明します。竈が日本の伝統的な調理器具であり、火を使って調理するための特別な場所であることを伝えます。
2. 歴史と背景: 竈の歴史や日本の文化との関わりについて説明します。竈は古くから日本の家庭で使用されてきた重要な調理器具であり、伝統的な食事や料理に欠かせない存在です。
3. 竈の機能と使い方: 竈がどのように機能するか、どのように使用するかについて説明します。例えば、竈の上で鍋を使って炊飯する方法や、炭を使って熱を発生させることで料理を調理する方法などを説明します。
4. 竈と日本の料理の関係: 竈が日本の伝統的な料理にどのような役割を果たしているかを説明します。竈は日本の伝統的な料理法である炊き込みご飯や煮物、煮込み料理などに広く使われています。
5. 竈の文化的な意味: 竈が持つ文化的な意味や価値について説明します。例えば、竈は家族や地域の結びつきを象徴するものとして重要視されており、食事を通じて人々がつながる場所でもあります。
6. 竈に関連する風習やイベント: 竈に関連する日本の風習やイベントについて紹介します。例えば、お雑煮を竈で作る日本の正月の伝統や、田植えや収穫祭で竈を使用することなどを説明します。
7. 視覚的な資料の使用: 写真や動画などの視覚的な資料を使用して、竈の様子や使い方をより具体的に伝えることができます。竈で調理された料理の写真や、竈を使って行われる伝統的な行事の映像などを共有しましょう。
フォームの始まり
(以上、ここまでコピー)フォームの終わり
などと、丁寧に教えてくれるではないか。これは、頼りたくなるなあ。
いやいや、世界が危惧するような、コンピューターやロボットが人間を支配するようなSFのような時代が、ふとすぐ後ろまで迫っているような、えも言われない恐怖を感じ、世界の首脳の方々の人間の叡智を信じるしかないですね。思考力をひたすら鍛えあげるしかないでしょう。
最後に、地球温暖化の話。ラニーニャ現象が生じているとの気象情報。 ラニーニャ現象時は、日本は冷夏になる、というのがこれまでの通説です。 しかし、最近は、ラニーニャ現象が生じようがとにかく暑くなるとのこと。温暖化の進行は待ってくれない。ビールがうまいから、暑くてもいいねえ、なんていわずに、少しでも影をつくって、緑を増やして、涼を感じる工夫をしたいものだな、などと、水を張ったたんぼを渡る涼風を感じながら、原稿をかいています。 今日の担当は 佐野でした。
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 竈のある古家を中心に展開される日々
by uneme_tayuu
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