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穀雨号 -今日は旧暦 3月 9日です-

佐野です。本日は二十四節気のひとつ、穀雨 です。

ウィキペディアによると、穀雨 とは、「田畑の準備が整い、春の雨が降るころ」とあります。私が住む三重県鈴鹿市でも田んぼに水が入り、一年でもっとも美しい季節を迎えつつあります。伊勢平野に広がる田んぼに水が入ると、湖のほとりにいるかのような錯覚に陥り、水鏡に映る鈴鹿山脈の緑が目に眩しく感じます。

そんな気分のいい景色を眺めながら、ビールを飲む。

コロナ禍で、「外に飲みに行く」ということが激減した今日、一人、アウトドアチェアに座って田んぼを眺めて、杯を傾けるのもいいものです。

初めてオンライン飲み会とやらを開催しました。鈴鹿市、東京、千葉に住む3人が、それぞれ自宅PCの前で、肴をつまみながらぐびぐび。20年ぶりに見る懐かしい顔に、一気に気持ちはタイムスリップし、120分の設定時間はあっという間に過ぎていきました。

画面共有機能をうまく活用し、写真やデータ、資料を見ながら話しに花を咲かせていました。

このコロナ禍、生活を見つめなおし、新しい人付き合いを始める機会となりそうです。

さて、4月に入り、新しい生活が始まった方も多く見えるでしょう。

我が家の末娘も、この4月に中学生になりました。ピカピカの制服にかばん。でもダボダボのオーバーサイズ。合羽然り。自転車の運転もおぼつかず、足も満足につかない。ルールもわからないスポーツの運動部に入り、薄暗い中、疲れて帰宅します。

もう、雨の日は心配事が尽きないので、田んぼに水は必要だけども、やはり、晴れた日がいいですね。

 年中晴れ男 佐野


# by uneme_tayuu | 2021-04-20 09:49 | 暮らし暦 | Comments(0)

清明号 -今日は旧暦 2月23日です-

今年は全国的に桜の開花が早いそうで、名古屋ではすでに満開を過ぎ、柔らかな若緑の葉が目立つようになってきました。

ちょうど1年前は、新型コロナ禍で政府が初めて緊急事態宣言を出す直前でした。小中高校や大学が入学式を取りやめたり、企業が入社式をオンラインで開催したりして、春らしい街のにぎわいが消えつつある時期でした。

今春は、感染はなお続いているものの、細心・最大限の注意を払いながら前へ進もうとする動きが見られます。先日、自宅近くの某大学キャンパスを訪れると、お互いの距離をとりながらサークル活動の勧誘をしている在校生や、マスク姿でも嬉しそうに記念撮影する新入生を見かけ、応援したい気持ちになりました。

さて、ここで私が某大学を訪れた理由は、私事ながらこの大学で昨春から社会人大学院生として経済学を学んでいるためです。この1年、正直言って大変でしたが、コロナ禍で増えたおうち時間を勉強や研究に充てることもできました。あと1年、コロナ禍が真に収まることを願いつつ、修士論文を書き上げることを目指します。新年度のみなさまのご健勝と笑顔をお祈りします!(紘)


# by uneme_tayuu | 2021-04-04 20:05 | 暮らし暦 | Comments(0)

春分号 -今日は旧暦 2月 8日です-

「コロナ禍の春分」

「春分」昼と夜の長さが一緒になる時期がやってきました。これから昼の長さが夏至まで長くなりますね。

春分のことを調べていると「春日遅々」(しゅんじつちち)ということばがでてきました。「春日」は春の太陽、「遅々」は時間がゆっくり進むこと。春の日が長く、のんびりとうららかな様を表す言葉で、春分を境に太陽に照らされる時間が長くなり時間が緩やかに流れている感じを表している、と書かれていました。年度末の締め切り仕事に追われてはいますが、気分だけでも緩やかに過ごしていきたいと思います。

さて、季節は緩やかに変化を繰り返していますが人類の方はどうか?

というと、相変わらずのコロナ禍が続いています。マスクをつけたり外したりし、アルコールでのて手指消毒を「シュッシュする」と呼んでいて「シュッシュせなあかんな」などと呼んでます。数年前には意識もしていないことを日常的に行うようになり、なんとなくその様式に慣れてきましたが、やっぱり「めんどくさいなあ。」という気持ちが強いです。


PCR検査というものを仕事の関係上受けたりもして「陰性」結果に妙に安心したりする自分がいると共に「陽性のときはどうするのかな?

ブログやSNSに陽性でした、と書くのかな? そのあとはどうなるんだろ?」などと想像したいもします。感染者の数の行方はこれからどうなるのか想像もできませんが、得体の知れない物であるこに変わりはありません。「誰が感染してもおかしくない」と想像して他者を攻撃したりすることの無いように「こころの免疫」をしっかりと付けておきたいと思います。

この状況下アウトドアが大ブームということを取材先で耳にしました。

三重のキャンプ場は予約が非常にとりにくい状況だそうです。キャンピングカーの需要も凄く増えていて6ヶ月待ち、などということもあるそうです。休日の過ごし方も当然変化して行く訳ですが、人間も動物の一員だとすると春が来ると動き出したくてしょうがない気持ちがわき上がってくるのも自然の摂理なのかもしれませんね。気をつけながら楽しむ方法を考える、知恵比べの感じです。

それぞれの「春」を工夫しながら楽しんでいきましょう。

 写真師松原


# by uneme_tayuu | 2021-03-20 18:11 | 暮らし暦 | Comments(0)

竈の家の家仕事:2021年4月

家仕事 4月 3日(土) 10:00~16:00

庭仕事 4月11日(日) 10:00~16:00


お手伝いいただける方は、作業のできる服装で、直接竈の家までお越しください。都合のつく時間帯だけの参加で結構です。


# by uneme_tayuu | 2021-03-19 20:52 | かまど通信 | Comments(0)

啓蟄号 -今日は旧暦 1月22日です-

 ~啓蟄~

冬ごもりしていた虫たちが暖かさを感じて土の中から這い出してくる季節になりました。昔は昆虫以外にヘビやトカゲなどの小さな生き物も虫の仲間と思われていたようですね。「蛙」や「蛇」「蜥蜴」などの漢字が虫ヘンなのからはそれがよくわかります。

一方の我々は、首都圏で緊急事態宣言の延長が決まり、もうしばらくは巣ごもりの生活が続きそうです。

この一年を超える巣ごもり生活。初めの頃はストレスを訴える人も多かったと思いますが、この頃は新しい生活様式にも慣れ、思わぬ副産物に喜びを感じる人も少なくないと思います。

元来、動物に備わった適応能力なのでしょうか。

「バカの壁」の著者としても有名な解剖学者、養老孟子先生の説明がとても納得のいくものだったので、ご紹介したいと思います。

『外出をしてはいけないと言われるのがなぜストレスになるのか?

脳には報酬系というもの(神経伝達物質)があり、その一つである「ドーパミン回路」は報酬を手に入れると、脳が喜んで快楽物質を出す。

しかし、そのドーパミンは予定通りの報酬が入ってきてもちっとも活性化しない。

報酬予測誤差といって このくらい・こういう報酬が入ってくれば活性化するという予測がズレると活性が大きくなる〔なんと厄介な!〕。

だから、じっとして家にいるのは当然のことしか起こらないから報酬系が活性化しない。

新しいものを追いかけるというのは動物の習性みたいなもので、人間は非常に強いと言われている。その根本にあるのは more(もっと!)。

そうでない報酬系もある。セロトニンとかオキシトシンとかで、英語では herenow「今・ここ」。そういうものから受ける快感というのも当然ある。

典型が恋愛で、最初は非常にドーパミン系が動く。それが日常に収まっていくためには herenowに切り替わる必要がある。

動物に備わった新しいことを追い求める快感と現在を受け入れる喜び。

要はバランスの問題。』なのだそうです。

herenow(今ここ)”

新しい生活様式に慣れた人とは、現在を受け入れる喜びを身につけた人なのかもしれません。

セロトニンは軽い運動や日光浴、オキシトシンは他者の愛情を感じることや動物とのふれあいで、活性化するそうです。

確かに丸一年、遠出もせずに、来る日も来る日も半径12キロ内でのルーティンワーク。何のストレスも感じないのは、愛猫に助けられてきたのでしょうね。

制限が解除される頃はいわゆる春真っ盛り。野山の散策やピクニックなど、セロトニンを増やす目的というよりも、そのものがとても待ち遠しい季節です。あと少しの辛抱です。

 By かまど管理人


# by uneme_tayuu | 2021-03-05 10:52 | 暮らし暦 | Comments(0)