人気ブログランキング | 話題のタグを見る

竈の家の家事仕事:2023年1月

庭そうじ 1月 8日(日)10時から16時まで家そうじ 1月14日(土)10時から16時まで都合のつく時間帯のみの参加で結構です。お手伝いいただける方は、作業のできる服装で、直接竈の家までお越しください。

# by uneme_tayuu | 2023-01-07 06:48 | かまど通信 | Comments(0)

小寒号 -今日は旧暦 12月15日です-

【小寒】小寒は「寒の入り」とも言われ、これを境に寒さが最も厳しい時期に入ります。年末年始の休暇はわずか一週間足らずなのに、正月明け初出勤時の寒さが身に応えるのは、だらけきった休みの過ごし方のせいだけではないようです。1月7日の朝は七草がゆ。無病息災を願い、春の七草(せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ)を入れたおかゆは、平安時代から食べられているそうです。現代では、お正月のごちそうやお酒で疲れた胃をやすめるのにもちょうどいいとも言われていますね。おそらく全国的にスタンダードだと思われるこの七草がゆですが、実は私の家ではその習慣がありません。その代わりに「福煮(ふくに)」と呼ばれるものを食べます。ご飯を炊く時に、お餅ともち菜(小松菜)と塩を少々入れて炊くのです。炊き上がりはそのまんま「やわらかいお餅が混ざったご飯」で、お茶碗によそって食べます。少し塩気があるので、おかずなしでそのまま食べられます。母の実家は同じ地域の少し離れた集落にありましたが、そちらには福煮という習慣はなく、この家に嫁いできて初めて知ったそうです。(ちなみに母の実家では七草がゆの習慣もなく、7日は通常通りの朝食だったとか。)近所の同級生の家でも福煮は作るということですので、ここの集落だけに限られた習慣なのかもしれません。年中行事の関係で、うちは年に3回は餅をつきます。餅があるので、お雑煮や焼き餅もお正月に限らず、年に何回でも食べます。しかしこの福煮は本当に年1回、1月7日にしか作りません。これって結構すごいことなのかも? そう思うと、今年の福煮はいつにも増して楽しみになるのでした。 千鶴子

# by uneme_tayuu | 2023-01-06 09:29 | 暮らし暦 | Comments(0)

冬至号 -今日は旧暦 11月29日です-

今日は二十四節気のひとつ、「冬至」です。一年で最も夜が長い一日、それが冬至の本日です。朝は7時ごろまで日が昇らず、もう5時には暮れている・・・。住宅街にはイルミネーションがきらびやかに光り、街ゆく人はどことなく楽しそうに見える。それが、冬至のころのイメージでしょうか。長い夜を楽しむのに、本を読んだり、映画を観たり。温かい鍋を囲んで、熱燗を呑んだり。我が家は、薪ストーブにたっぷりと薪をくべ、ピザなんて焼いたりして、ぬくぬくとした部屋で冷えたビールで乾杯しています。雪が降りそう、なんてニュースが流れると、心はもう雪山に向かってしまいます。冬には冬の楽しさがあふれています。さて、受験シーズンに突入する時期です。高3の娘も、共通試験への追い込みまっさかり。彼女の勉強スタイルを見ていると、 YouTube で有名講師? のチャンネルを1.5倍速くらいで再生しているんです。いはく、とても聞きやすく、理解しやすいと。学校や塾の授業を聞くよりも、  タイパ  がいい、と。タイパ?? タイムパフォーマンスだと?!  同じことを、中学生の娘も言うので、若い人の価値観の一つになりつつあるのでしょうか。起きてすぐガスファンヒーターのボタンを押すと、1秒で着火して温風がかなりの勢いで部屋を暖めてくれます。 タイパがいいね、なんて彼女たちは言うけども、私は朝からじわじわと薪ストーブに火をつけて、1時間後にぽかぽかと幸せを感じる生活を、もう少し楽しみたい。一年が飛ぶように終わっていくような錯覚におちるこの季節に、タイパがいい 生活をすこし見直してみたいとおもう、柚子湯に入る前の多忙なおじさんでした。みなさん、よいクリスマスそしてよい新年をお迎えください。

佐野裕之が担当しました。

# by uneme_tayuu | 2022-12-22 12:25 | 暮らし暦 | Comments(0)

竈~年忘れお餅つきの会~開催のお知らせ

竈~年忘れお餅つきの会~開催のお知らせ_f0044728_10250404.jpg
竈の家恒例、旧暦忘年お餅つき会の時期になってきました。
今回もマスク着用、手洗い消毒等、十分な感染対策をして、年に一度のお祭りを楽しみましょう♪

人数を把握したいので事前予約をお願い致します。

ご予約なしの場合、人数によっては入場を制限させていただく場合もあります。ご了承ください

皆さまのお越しを心よりお待ちしています。

             記

日  時:  2023年 1月15日(日) 9時頃~日暮れまで
場  所:  四日市市采女町(三交バス古市場バス停前) 暮らしを楽しむ竈の家
参 加 費:  大人 500円、小人 300円+ 差入れ・寄付歓迎 
マイ食器ご持参でご参加ください。
 *食器の貸出は有料です(一人50円)

ネット予約はこちらから(ここ)。
お電話でも受け付けております。

# by uneme_tayuu | 2022-12-16 10:25 | かまどの会 | Comments(0)

大雪号 -今日は旧暦 11月14日です-

二十四節気の「大雪」は、本格的に冬が到来し、雪が盛んに降り始める頃とされています。今年はつい最近まで暖かい日が多いなあと感じていましたが、気づけば朝晩の冷え込みがずいぶんと厳しくなってきました。さて、私事ではありますが、この秋に長年暮らした名古屋を離れ、岐阜県大垣市に引っ越しました。現在勤める会社が昨年夏、すべての部署を大垣に集約して名古屋のオフィスを廃止したのがきっかけです。この1年余り、在宅勤務を最大限活用しつつ、出社日は片道1時間半ほどかけて通勤する生活を続けていましたが、今年9月末に大学院を無事に修了できたことから、思い切って居を移すこととしました。新しい自宅から職場まではゆっくり歩いて15分程度。通勤ルートには市の文化施設や公園、河川などが点在し、日々の気候や季節の変化を感じ取ることができます。伊吹山が間近にあるため、「伊吹おろし」の西風も一段と冷たい!休日はマイカー移動が圧倒的に増えるなど、「田舎あるある」の状況にも少しずつ慣れてきました。今後、かまどメールで大垣の四季を時々お伝えできればと考えています。2023年も引き続きよろしくお願いいたします。

   (紘)

# by uneme_tayuu | 2022-12-07 21:53 | 暮らし暦 | Comments(0)