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立春号 -今日は旧暦 2月30日です-

今日は春分。昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。あちこちで桜の開花宣言が聞かれ、いよいよ本格的な春を迎えます。先日、亀山市で開催された「天空の森みつまたウォーキング」に参加してきました。みつまたとは、ジンチョウゲ科の低木で、ちょうど今の時期に黄色の花を咲かせます。球状に集まって咲く花の姿は小さなポンポンのようでとてもかわいらしく、また香りも甘くさわやかです。「天空の森」というのは市民団体が中心となってミツマタの苗木を植樹しているエリアなのですが、道路公団の敷地内にあるため一般の人は普段は立ち入りが出来ません。この時期に開催されるこのウォーキングイベントの時だけ入ることが出来る特別なエリアなのです。2年前にかまどの管理人さんにお誘いいただき、その年に初めて参加したこのウォーキングイベント、なかなかの人気のようで、うっかりしていると申込み定員に達して入れなかったりするんですよね。今年も「そういえばみつまたの時期だなぁ」と思い出して検索した時にはほぼ満員、なんとか空いている日程にすべりこんだといった感じでした。集合地点の石水渓から天空の森までのウォーキングコースは、新名神高速道路の高架下を通る箇所もあります。大きな一眼レフカメラで、地上からはるか上空の高速道路上の案内標識をすんごい望遠で撮影する人が何人もいました。普段立ち入れないエリアですので、もしかしたらみつまたよりも高速道路が好きな人達も参加しているのかもしれません。天空の森のみつまたをお手入れしている市民団体の方から道中聞いた話では、天空の森の始まりは、地元の野登山から移植したみつまただそうです。この地を整備する時に、試しに移植してみたところうまく根付いたので、そこからみつまたの植樹が始まったということでした。現地に到着すると、地元のお母さんたちが炊いてくれた味ごはんのお弁当が配られて、一応その時点で自由解散となりました。植樹されたみつまたは国産と中国産が入り混じっており、私が参加した日は、中国産は見頃・国産はまだちょっと早いといった咲き具合でした。国産と中国産の見分け方は花が咲いていればいたって簡単で、国産は小さく可憐なポンポン、中国産は大きく存在感があるポンポンです。お弁当を食べるのに良い場所を探して敷地内をぐるり一周していると、国産なのによく咲いている木があります。日当たりが違うのでしょうか? 不思議に思いつつ写真を撮っていると、天空の森の始まりの話をしてくれた方がやってきて、この木が始まりのみつまたなんですよ、と教えてくれました。他のに比べて良く咲いている理由はその方にもわからないということでしたが、特別な木に出会えてなんてラッキー! 中心からちょっとはずれた奥の方にあるせいか、他の人達がやってこないので、この木の根元でお弁当を広げることにしました。始まりの木を独り占めして食べる味ごはんは格別でしたよ!(笑)春を感じるお出かけができて、心が潤った一日でした。あと小ネタですが…一応このウォーキングイベントに申し込んだ人しか天空の森に入れないということにはなっているのですが、イベントの設定がない平日に、今年はクラブツ○リズムがやってくるそうです。なんでもドローンを飛ばしてロケハンしているそうで「どうしてもコースに入れさせてほしい!!!」と頼み込まれて受け入れることにしたとか。ツアー会社の人達ってすごいですねぇ。 千鶴子

# by uneme_tayuu | 2023-03-21 12:41 | 暮らし暦 | Comments(0)

陽春の頃の音楽会2023 inかまどの家

陽春の頃の音楽会2023 inかまどの家_f0044728_11005543.jpg

ピアノとパーカッションを主としたインストユニット「鍵盤楽器と打楽器など」さんの定期公演会です♪
今回またベリーダンスとのコラ部企画が戻ってきました!
幅広い楽曲を手作りのおやつと併せてゆったりと寛いだ雰囲気でお楽しみください。
少人数予約制で開催します。


 日 時:2023年 416日(

 場 所:暮らしを楽しむ竈の家

 開 場:13時30分~

 開 演:14時(16時終演予定)     

 会 費:投げ銭制 チャージ無料 別途おお茶菓子代500


◎ 参加のお申込みはここから

◎ 駐車場に限りがありますので、車でお越しの場合は、なるべく乗り合わせでお願いします。

◎ 座敷に座って聴くスタイルです。足の具合の悪い方には椅子席をご用意しますので、事前にお申し出ください。

風通しの良い古い日本家屋での開催ですが、換気はより心がけて開催します。ご来場の皆様にもマスクの着用や手のアルコール消毒等にご協力をお願い致します。また、万一当日体調不良の場合は、参加を見合わせて頂きますよう、お願い致します。


# by uneme_tayuu | 2023-03-20 11:03 | Comments(0)

啓蟄号 -今日は旧暦 2月15日です-

佐野です。今日は二十四節気の一つ、啓蟄です。啓蟄とは、「冬ごもりをしていた虫たちが土の中から出てくる頃」という意味で、春の気配を感じて、冬ごもりをしていた虫たちが活動を開始する頃を表しています。気温も暖かい日が続いたと思えば、寒の戻りもあり、まさに、 三寒四温 を肌で感じるこの頃です。春の足音が、日一日と聞こえてきています。ここんところの  冬ごもり  といえば、3年間ほど続いた コロナ禍 でしょう。流石に、日本人も活動を開始し始めた感があります。先日、娘の高校卒業式が行われました。ご存知のように、文科省は「マスクの着用は個人の判断に委ねる」という旨の通知を出しましたね。ウチの娘の高校では、ほとんどの生徒がマスク着用で式に臨んだそうです。(ちなみに、在校生は出席、保護者は一人のみ出席可能でした。)晴れの舞台、全員の笑顔を見たいと願う教員も多かったと思います。一度も素顔を見たことのない同窓生もいるでしょう。 残念ながら、記念撮影もマスク姿でした。それでも、海外旅行、コンサート、スポーツ観戦等々、集まって楽しむ雰囲気が出てきましたね。我慢を強いられることが多かった、学生の皆さんも、少しづつ自由な空気感を感じ始めている模様です。ウチの子供たちも、新しい環境に期待を持って飛び込んでいきます。高校野球の監督のインタビュー、「青春は密なんです!」というフレーズが、思わず浮かぶように、彼女たちの春が、面白おかしい春が、本当に間近になってきました。制限がない、自由は素晴らしい。この季節、冬ごもりをしていた若者も我々も、いよいよ活動を本格化したいですね。

    佐野

# by uneme_tayuu | 2023-03-06 09:58 | 暮らし暦 | Comments(0)

竈の家の家事仕事:2023年3月

庭そうじ 3月 12日(土)10時から16時まで家そうじ 3月 18日(日)10時から16時まで都合のつく時間帯のみの参加で結構です。お手伝いいただける方は、作業のできる服装で、直接竈の家までお越しください。

# by uneme_tayuu | 2023-03-05 19:27 | かまど通信 | Comments(0)

雨水号 -今日は旧暦 1月29日です-

二十四節気の「雨水」は、空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になるころを指します。大垣の冬は名古屋と比べて気温が低く、雪が降って大変な日もありました。最近、ようやく厚手のダウンコートの出番が減ってきて、春が近づいていると感じます。さて、昨年の秋に引っ越しをした際、想定外の荷物があり、自分の事ながら驚きました。本や雑誌、新聞の切り抜き、書類、パンフレット、買い物の際に商品を入れてもらった紙袋まで、いわゆる「紙類」が要不要を問わずあちこちにしまってあったのです。「紙、結構多い?」と察したのは引っ越しの数日前。整理や処分をする時間はなく、とりあえず新しい住まいに持っていくことにしました。当日は、引っ越し会社のスタッフさんが、紙類が大量に詰め込まれた箱やケース(これがまた重い!)をいくつも運び出すこととなり、作業を見守るこちらも申し訳ないような気分に…。そこで、今回の引っ越しを機に、こうした紙類を必要最小限に減らす決意をしました。と言っても、つい先日まで寒かったので、暖かくなるこれからの季節が勝負! ちょっと頑張ってみるつもりです。

         (紘)

# by uneme_tayuu | 2023-02-19 16:16 | 暮らし暦 | Comments(0)