人気ブログランキング |

<   2019年 02月 ( 3 )   > この月の画像一覧

雨水号 -今日は旧暦 1月15日です-

「雨水」

三重は雨降り、比較的暖かい日です。

今日は二十四節気のひとつ「雨水」。

暖かさで雪が溶け始め、水となる時期で、草木が芽吹き、農耕の準備を始める目安とされている、と言われています。

2月は気温が低くなることの多い時期ですが、植生は確実に春を感じているようです。そういえば、近所の梅の木も花をいつの間にか開花させていました。

そんな雨降りの中を車で、2年ぶりに岩手県大槌町へ友人のデザイナーと向かっています。

大槌町は井上ひさし氏原作、NHK人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルのひとつとなった、沖の「蓬莱(ほうらい)島」のある町です。

そして2011年の東日本大震災の津波被害も大きかった場所の一つです。

震災時津波で町長をはじめとした職員が亡くなり、行政機能が止まった町として記憶されている方も多いと思います。

その役場を遺構として遺す、遺さないについて、さまざまな意見が飛び交う中、解体が決まり、新聞記事などの情報によると、すでにほとんど更地になったようです。

記憶に遺す、遺さない、さまざまな選択技があるなかで、その旧大槌町役場の無くなった場所に立ちながら天災と人災の差はありますが、歴史的背景から負の遺産として遺された場所の意味や役割を、少し考えてみたいと思います。

現在、中央道「恵那峡サービスエリア」。まだまだ岩手までは遠い道のりです。

雨降りは車の事故なども多くて、往路、東名阪も車の衝突などで随分渋滞していました。

運転される方は、心に余裕を持ちながら安全運転でお互い気をつけて参りましょう。


ちょっとお知らせ。

3月1日~15日、東京高円寺にあるバー「鳥渡(ばーちょっと、と呼びます)」で青森を撮影した写真を展示します。

関東方面に行かれる方が見えましたら、鳥渡でちょっとお酒を呑みながら、青森を撮影した白黒写真に会いに来てみませんか。

 3月1日と2日は作者もバーに居ます。よろしければ是非。(お店は19時頃から~26時まであいてます、火曜日定休)

https://barchotto.jimdo.com


それでは良い春をお迎え下さい。


新暦2019219日、今夜お月さん見えるとよいですね。


 写真師松原


by uneme_tayuu | 2019-02-19 17:08 | 暮らし暦 | Comments(0)

竈の家の庭そうじ:2019年2月

2月11日(月・祝) 10:00~16:00


旧暦新年あけましておめでとうございます(^^)/

今年も庭そうじよろしくお願い致します。

目標は先月同様”庭そうじから作庭へ”。


都合のつく時間帯のみの参加で結構です。

お手伝いいただける方は、作業のできる服装で直接竈の家までお越しください。

まだまだ油断はできません。防寒着の準備はお忘れなく。



by uneme_tayuu | 2019-02-07 13:58 | かまど通信 | Comments(0)

立春号 -今日は旧暦12月30日です-

今日24日は、旧暦では1230日の大つごもり。

「つもごり」とは「つきこもり」がなまったもので、「つきこもり」とは月が隠れて見えなくなることです。

真夜中でも煌々と明かりがともる現代では、明かりを求めて夜空に月や星の輝きを探すことなど、ほぼありませんから、月が出ていることさえ忘れがち。

昨日のお餅つきでも、月が話題にのぼりましたが、「今の生活の中で月を見ることなどほとんどない」というのが大方の意見でした。でも昔は、夜の明かりと言えば「月」。

灯のない夜の闇を想像すれば、新月が1日、翌日が2日、細い弓形の月が西の空に沈むのが見えたら3日、弦月が中天にかかったら7日、と月の満ち欠けを基に日にちを決める太陰暦が発達したのも、十五夜などの美しい月を愛でる風習、十六夜月(いざよいづき)、立待月(たちまちづき)、居待月(いまちづき)、寝待月(ねまちづき)など、月を待ちわびる美しい異称が生まれたのも、わかる気がします。


さて、明日からの旧暦新年。皆さんは、改めてどんな年にしたいですか?

私は、前回かまどメールの内容とも被りますが、近頃、『眠っているものに新たな命を吹き込む』のがブームです。

十数年来、空き家だった竈の家を修理・活用しているのですから、近頃と言わず、かなりの年季の入りようかもしれませんが(笑)、数年前から、母の着物を自分用に仕立て直して着ています。必要に応じて裏地を取り替えたり、汚れが目立つものは染め直したり。いろいろ手を加えるとその分費用もかさみますから、もしかするとリサイクルショップで購入した方が安価なのでは? と思うこともあります。

ですが、そこはやはり縁あって我が家のタンスで眠っていたもの、値段だけが判断の基準ではありません。

時計の修理も同様で、最近スマホの調子が悪く、出先で時間が分からなくなることがしばしば。昔の愛用品をいくつか修理に出したところ、耳を疑うような金額を提示され、新しいものを購入した方が余程安いと狼狽えながらも、思い切って修理しました。もちろん費用がかかるものばかりでもなく、そのまま使える母のもの、父のもの、祖母のもの、家族のものも、たくさんあります。

最近では、竈の家から20客揃いの漆器を取り出しました!

長年日の目を見ていなかった器類。まだざっと洗っただけですが、丁寧に磨いて、活用すれば、かつての輝きを取り戻すのではないかとワクワクしています。

今は何でも安価で使い捨てても惜しくない一代限りのもの、いえ1シーズン限りのものがたくさん出回っていますが、こうした経験は、新たにものを購入するときにも活きているようで、安直なものの購入は一切しなくなりました。また無駄遣いも減りました。

これからも万一新しいものを購入するときは良質のものを吟味して、これ以上無駄にゴミを増やさないことを判断の一基準にしたいと思います。

 By かまど管理人


by uneme_tayuu | 2019-02-04 21:43 | 暮らし暦 | Comments(0)