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カテゴリ:暮らし暦( 327 )

小雪号 -今日は旧暦10月 8日です-

佐野です。今日は二十四節気の一つ、小雪 です。

チラチラと小雪舞う季節、ですが、私の住む三重では、この時期に雪が降ることはありません。ここ数日は、季節外れの暖かさが続き、せっかく先週日曜日にメンテナンスした薪ストーブも、割った薪も、なんだか出番がなくてくすんで見えます。

季節は冬に向かう秋。紅葉も目に鮮やかで、今年は各所で紅葉狩りを楽しめます。秋山の空気は清清としていて、パッチワークのような赤い、黄色い絨毯のような景色を見ながらビールを飲む。この時期の一番の楽しみですね。今年は息子が免許を取り、運転できるようになったので、一緒に山に入って、景色が良いと言っては飲み、山頂に付いたと言っては飲み、水がきれいだと言っては飲み、モミジが紅いと言っては飲む。へろへろになって、風呂に入って、助手席で寝る。なんという親父らしい登山だ!

今日あたりは、標高200mくらいが見頃でしょうね。

さて、話題を変えて、先日、工事をさせていただいたおばあちゃんのお住まいに、スマートスピーカーを設置しました。おばあちゃんは、車椅子生活で、指の技巧性が低いため、細かい作業はできません。ほぼ、24時間介護状態の1人暮らしです。

そんなおばあちゃんも、最先端の技術を使えば、なんという快適な生活ができることでしょうか!

「アレクサ、灯りつけて」といえば、照明がつきます。

「アレクサ、テレビつけて」といえば、テレビがつきます。

「アレクサ、寒いよ」といえば、暖房が入ります。

障がい者の生活を大きく帰る可能性を秘めたこの技術、73歳のおばあちゃんに教えてもらいました。科学の進歩は、障害の壁をどんどん取り除いていくのです。やる気があれば、なんでも、いくつになってもチャレンジできる。そんな勇気を頂いた工事でした。

人間、幾つになっても探究心を持ち続けたいものですなあ、と思う晩秋の夜。

佐野


by uneme_tayuu | 2020-11-22 09:27 | 暮らし暦 | Comments(0)

立冬号 -今日は旧暦 9月22日です-

時の経つのは早いもので、2020年も立冬を迎えました。皆さまお元気でお過ごしでしょうか。

私事ですが、最近「味噌汁」にはまっています。9月に岐阜県郡上市で昔ながらの製法で地味噌を作っている味噌屋さんを訪ねる機会があり、その地味噌を買ってきたのがきっかけです。丸麦(大麦)の香煎(こうせん)と麹菌を煮た大豆に混ぜて寝かせ、全量麹にしたうえで仕込む珍しい製法で、柔らかく香り高いのが特徴。どんな料理に合わせるのがよいか試した結果、私にとっては味噌汁が一番おいしく感じることに気づきました。

以来、家で味噌汁を作る日が増え、スーパーでも味噌汁の具材になるかどうかを念頭に買い物をしている自分がいます。昨今は健康志向の高まりなどから「具だくさん」で「食べる」イメージの味噌汁のレシピ本が何冊も出版されていたりして、味噌汁という料理の自由度や奥深さを改めて感じています。

味噌は本来、豆や麦、麹、塩といった自然の素材だけで生まれる食べ物で、その土地ごとに(ひいては家庭ごとに)作り方や味わいに違いがあるものです。一椀の味噌汁から、土地に根ざした食文化が受け継がれていくことの大切さに思いを馳せる今日このごろです。

  (紘)


by uneme_tayuu | 2020-11-07 21:21 | 暮らし暦 | Comments(0)

霜降号 -今日は旧暦 9月 7日です-

 霜降(そうこう)

秋が一段と深まり、朝霜が見られる頃。朝晩の冷え込みが厳しくなり、日が短くなったことを実感できます。初霜の知らせが聞かれるのも大体このころで、山は紅葉で彩られます。 

コートや暖房器具の準備など、この頃から冬支度を始めます。(日本の行事・暦より)

雨上がりの三重県津市美里町です。これから寒くなってくるような感じですね。

移住してから16年ほど、なんとなく次の日の天気などもある程度の範囲ですが当たるようになってきました。

雲の動きや夜空の星、朝焼け、夕焼け、風、湿っぽさなど…そういうモノを見たり感じたりすることで翌日の天気などがある程度判断できるようになって来たように思います。

もちろん大外れもあるわけですが…

その移住している築80年が経過した古民家ですが、あるとき数日間降り続いた大雨のあと、土壁が雨漏りと、樋からあふれる雨水でじわじわ流されていて、いつの間にか外が見える状態になっていました。「これはエライコッチャ!」である。

みなさんもよくご存じの大工のIさんに緊急事態! を伝えて壁の修繕と共に他の傷んでいるところもいろいろと見てもらいました。

昭和の時代に増改築をした古民家のさまざまな部分は日の当たらないなどはシロアリにもやられていました。

その大工さん(私は古民家Dr.と呼んでいる)曰く「風通しが悪すぎるんだよね。昭和の時代に見てくれだけで増改築した物件の悪化した場合の状態はほんとに悪いことが多いんだよ。」と話してくれた。増改築時にベニヤ材などを使用したりして風通しのことを何も考えずに施工された例が多いのだそうだ。

「気密性を無理に出そうとすると施工時は良いかも知れないが古民家という建物の性質上、気密性を上げると長期間で影響がいろいろと出てくることが多い。」

「風通しを良くすること。」これが長くいい状態で住み続ける為に必用なことだそうだ。これは高気密の逆ですね。何年も古民家修繕や石場建ての建築の経験豊富な大工さんから説明を受けると説得力に厚みを感じます。これから来る冬も「風通し良く寒く過ごす。」家の為には少しは我慢するところも必用なようです。今年だと「密」を避けることもできそうです。今回の学習は「古民家の改修を考えている人は経験豊富な人に聞いてみる」のが一番良いよ、ということ。

(ちなみにその古民家D.はこの竈メールの執筆担当で世話役のI大工さんです。)

長期的な修繕計画で築80年の古民家を少しでも保たせていけるようにしてゆきたいと思います。財布との相談もしながらになりますがね。専門家というより経験値の豊富な人が近くにいてくれて本助かりました。

「むかしはこんな感じで直しながら住み続けたんだろうな。」と想像しながら古民家Dr.にいろいろ教えてもらう日々が続きそうです。

おしらせですが、その古民家の下にあるギャラリーgallery0369では現在三重県の銭湯を撮影した写真展を開催しています。

ご興味ある方はgallery0369で検索してみてください。

さて風呂入って暖まろ。

  写真師松原


by uneme_tayuu | 2020-10-24 14:21 | 暮らし暦 | Comments(0)

寒露号 -今日は旧暦 8月22日です-

 ~寒露~

朝晩めっきり涼しくなりました。数日前のお天気の良い日に布団の入替えをしました。先週くらいまで、薄っぺらな掛け布団でさえ、かぶせられるたび抜け出していた愛猫が、ふかふかの温かい布団の中を嫌がらなくなりました。季節の移り変わりは思いのほか急ピッチで進んでいますね。

この一年、正確にはまだ八ヶ月程ですが、家で過ごす時間のなんと多かったことでしょう。『元来出不精な性格だから、あえて予定を入れて外に出るようにしているの。』ずっと言い続けても誰も信じてくれないほど、暇を見つけてはあちこち飛び回っていたのが嘘のような日々。元来出不精なので(?)、出ないとなったら徹底的に出ないのですよね。というか出るのが億劫になってしまう性質。

その間、いいことがたくさんありました。

やりたいこと、行きたいところ、観たいもの。増えすぎた趣味を減らし、流行りものや情報に左右されず、本当にやりたいことを厳選。家の中を整理し、庭を手入れし、住む環境を整えることに力を注いでみました。そうして見えてきたたくさんの事。普段の生活の中にもきらりと光る美しいものは溢れていること、大切にしたいのは竈の家だけではなかったこと、など。

例えば、以前だったら、果樹園の野良仕事は半ば追い立てられるように、行ったら行ったで脇目もふらずに作業に没頭し、そのこと自体を楽しむ余裕がありませんでした。今年は少々違って、野良仕事の手を時々休めては周囲の田んぼを見渡したり、果樹園を棲家にしているカエルと戯れたり、落ち葉の色や虫食いの形を楽しんだり。『スローライフは忙しい!』が口癖の私も、ようやく“ゆっくり楽しむ時間を作ること”ができるようになりました。

時間ができたことで、同じように在宅介護をしている友人を訪ねたり、急な病で親を亡くした友人を弔問したり、長く往来のなかった友人と再び会う機会を設けたり、友人という形のない財産の存在を強く意識するようにもなりました。

世の中が経済を回す方向にかじを切り始め、県内の観光地にも商業施設にも少しずつ人が戻ってきた今、私もgoto を利用してどこかへ行きたいと計画を練り始めています。ただ、以前のように興味の赴くままやみくもに動き回るのではなく、家で過ごす時間やひと呼吸置く時間も大切にしつつ、バランスよく外出を楽しみたいと思うようにもなりました。

今回のコロナ禍は、今までの生活や消費行動を見直すという点で私にとっては良い変化もあり、決して悪いことばかりではなかったと感じています(収束したわけではないので少し気が早いですが・・)。

皆さんは、どう感じていられるでしょうか。

 By かまど管理人


by uneme_tayuu | 2020-10-08 20:39 | 暮らし暦 | Comments(0)

秋分号 -今日は旧暦 8月 6日です-

【秋分】

今日は「秋分」です。

7月の連休からGoToトラベルキャンペーンが始まりました。すぐにお出かけする気にはなれませんでしたが、旅行や遠出をしなくなって半年ほど経ち、世間も「コロナ対策して経済をまわそう」的なムードになってきているように感じます。そろそろどこかへ出かけてもいいのかなぁ…そう思っていたところに、奈良の吉野に住む知人から久しぶりに遊びに来ないかと連絡がありました。この連休、特に予定もなく、友人を誘ってみたら彼女もOK、とんとん拍子に話は進み、久しぶりの泊まりがけ旅行が実現しました。(往復マイカー&宿は知人宅で、GoToは全く関係のない旅行でしたが。)

「吉野町だけじゃなくて、明日香村でも橿原市でも、見たい所があればどこでも案内するよ」知人はそう言ってくれていたのですが、特にここに行きたい! という所が思い浮かばず、連れて行ってもらったのは知人推しの御所市「水平社博物館」でした。水平社というと教科書で学んではいるものの特に知識もなく、外観はそれほど大きくないその博物館でしたが、展示の内容はとても濃いものでした。たった1回そこに行っただけであれこれ語れるほどの知識が頭に入ったわけではないのですが、印象に残ったことをひとつご紹介させていただきます。

展示は水平社が創立される背景から時系列となっていて、その中で活動を支えた経済力についての解説がありました。

創立メンバーのひとりである阪本清一郎氏は膠(にかわ)製造業を営んでいて、その工場で生産される膠(にかわ)は非常に質が高く、奈良の墨を作るのに欠かせない物であったそうです。展示物の中には会社の帳簿もあり、その販売先は広範囲に渡り、中には「伊勢市白子」の記述もあると解説されていました。なるほど、鈴鹿の墨が高品質だと言われるのはその膠を使用していたからなのかと納得し、また当時その会社がどれほど栄えていたかということも自分なりに理解することができました。

吉野~御所の行き帰りには、石舞台古墳の横を通過ました。連休中ということもあってか、人の姿は割と多いように感じました。車の渋滞はありませんでしたがそれでも、観光地には少しずつ観光客が戻ってきているのかなぁと思いました。

その一方で、帰りに立ち寄った夕方の上野ドライブインや関ドライブインでは、駐車場に観光バスは1台も停車していませんでした。そういえば名阪国道でも、東名阪道でも、観光バスは見ていないような気がします。団体旅行というのはまだまだ様子見が続くのかもしれません。

今回の旅行は、観光の他にも近くの山歩きをしたりと、とても充実して楽しいものでした。久しぶりということもあり解放感も大きく関わっていると思います。これからも気を緩めることなくコロナ対策しつつ、少しずつ機会を増やしていけるといいなぁと思いました。

 千鶴子


by uneme_tayuu | 2020-09-22 21:36 | 暮らし暦 | Comments(0)

白露号 -今日は旧暦 7月20日です-

 白露 

今日は現代暦97日、二十四節気の一つ、白露です。

今は台風10号のニュースを見ながら、原稿を書いています。

猛烈な、もしくは非常に強い勢力で日本に接近する台風10号。この台風は、50年に一度の巨大台風ではなく、もう、普通に毎年のように襲来する、これからのスタンダードの台風となると予想できます。

三重県鈴鹿市の海水浴場に足を入れると、おやっ、と違和感を感じます。そう、温かいのです。そして、何十年も通った海水浴場の砂浜はどんどん小さくなり、遠浅だった海は、いつからかすぐに深くなってしまったのです。

この海水温は、台風の勢力をどんどん強めて発達させます。

この、10号クラスの台風が、いつどこに上陸しても不思議じゃない時代になりました。

私は建築業ですので、施工中の現場や、引き渡した住まいなど、台風が来るたびに神経をピリピリとすり減らします。そんな、私の心配など、足元にも及ばないほど心配されているのは、農家の皆様でしょうか。

地元はもちろん、被害の集中すると思われる九州も、皆様無事でありますように。今は、祈るしかありません。

さて、長男は今年、大学一年生になりました。授業も始まり、やりたいサークルも決まり、アルバイトもし、青春真っ盛りです・・・・・・ということはなく、リモート授業からの夏休み。大学の友人は一人もできず、まだ、一度も校門をくぐったことがない、という状態です。10月からの二学期、無事に始まることをつとに祈っています。最も学習意欲の高いこの時期に、親友や先輩から、刺激を受けることのない、新大学生の皆様。ストレスも大きいと思います。きっと嵐は必ず去り、太陽が顔を出します。10号の過ぎ去る今日、笑顔の方が一人でも多いことを強く期待します。

 佐野


by uneme_tayuu | 2020-09-07 10:38 | 暮らし暦 | Comments(0)

処暑号 -今日は旧暦 7月 5日です-

二十四節気の「処暑」は、暑さが峠を越えて後退し始めるころとされますが、なかなか猛暑が収まらない日々です。

全国各地に大きな被害を及ぼした豪雨の後の酷暑、さらに新型コロナウイルスの感染防止対策を(最近は熱中症対策も)余儀なくされ、気の休まらない人も多いかと思います。

昨年・一昨年の夏は、かまどメールの原稿当番が回ってきた際、岐阜県郡上市の旧城下町・八幡地区の水管理や、同市の夏の風物詩である「郡上おどり」の話題を書かせていただいた記憶があります(違っていたらごめんなさい!)。

しかし、今夏の郡上おどりは、全国の多くの夏祭りと同様に新型コロナの影響で全日程が中止となってしまいました。

そこで運営委員会では、郡上おどりを愛する多くの人に現地へ来てもらえない代わりに、YouTubezoomを活用して、地元の人たちによる踊りをオンラインライブ配信しています。

私も本来ならば徹夜踊りが行われる晩の配信を見ながら、自宅でちょっと踊ってみました。これが結構エネルギーを消費し、気づけば汗だくに!

配信は2時間だったので、後半は地元のベテラン歌い手さん・踊り手さんの様子をしみじみとした気持ちで拝見しました。

毎年、当たり前のように楽しんでいた盆踊りが、今年はできない。新型コロナの影響で今年は唐突に「静かな夏」となってしまったわけですが、思えばさまざまな伝統行事などの担い手が少しずつ減り、ひっそりと消えつつあるのが今の日本でもあります。

そう考えると、この機会に「いま、ここにあるもの」の大切さを改めて認識し、守れるものを守っていくことが必要なのだと感じています。


(紘)


by uneme_tayuu | 2020-08-23 12:53 | 暮らし暦 | Comments(0)

立秋号 -今日は旧暦 6月18日です-

立秋

朝夕が涼しくなり、秋の気配が立つころ。

立春からちょうど半年が経過し、この日から立冬の前日までが秋。暦の上では秋になりますが、日中はまだ残暑が厳しく1年で最も気温が高くなる時期です。

この頃は、月遅れのお盆を前に各地で夏祭りが開催されます。(Wikipediaより)

昨日立秋前日、在住している古民家で現在改修工事を行ってもらっているのですが、その工事現場を確認しにいくときに「チクリ」と何かに刺されました。「痛っ」と感じたらほぼ同時に3箇所ほど刺されていました。どうやら庭木にある蜂の巣に触れて攻撃されてしまいました。痛みのあるなか大工さんに「熱い湯をかけるといいよ。」と教えてもらいすぐにシャワーを浴びました。そのおかげもあってそんなに腫れずに済んでいます。蜂さされは中毒症状が出て呼吸困難になることもあるそうです。作業するときなどは気をつけていきましょう。この日が広島原爆投下の日だと蜂刺されと共に思い出すのだと思います。

いつもと違うといえばコロナ禍のなかの夏を過ごしているわけですが、私の住んでいる三重県でも感染者、ではなく陽性者が増加してきました。

日々気をつけながら過ごさないといけない訳ですが、クラスターが発生したりしていてSNSなどでの様々な発言など見てますといろんな声が聞こえてきます。そういうことを見ていると「人と人は一緒じゃ無いな」ということ、他者の存在というあたりまえのことを感じさせてくれます。

人それぞれ様々な環境、基準判断などを持ちながら現状を生きているわけですが、今回の新型コロナウイルス感染症はそのことを非常にはっきりとさせているように思います。

またそのことは自分なりの基準を持ちながら過ごす必用も出てきているのだと感じます。

私にとっては現状の段階ではいつ自分が感染や陽性反応がでたとしてもおかしくないこと、感染した人が知人だったとしても責めない、攻撃しない、それは自分が感染したときにもしそういうことを言われたりしたらとてもきっと嫌だと感じるから、この2点。自分に言い聞かせようと思います。

この新型コロナウイルス感染症の存在は現在のところはっきりとした認識のしにくい存在であると共に人の「心」に入り込む、メンタルな部分を嫌な感じで攻め込んで来ている感じもします。ウイルスの存在以上にメンタルの部分で非常に蝕んでいっているような気がします。まるでSF小説以上だと感じてます。

このコロナ禍はおそらくこの世に生きている人の想像力という存在を試しているように思います。

そして可能な限り様々な想像力を駆使しながらこの新しい波を乗り切っていければと思います。

ラジオで流れたきた言葉で

成熟 人に優しく

未熟 人に厳しい

できる限り成熟の方に生きていく方向、ベクトルを向けていければと感じています。

 写真師 松原


by uneme_tayuu | 2020-08-07 08:48 | 暮らし暦 | Comments(0)

大暑号 -今日は旧暦 6月 2日です-

~大暑~

二十四節気が「小暑」から「大暑」へと変わりました。長く続いた雨があがり、猛暑を予感させる強い日差しが、カーテン越しに容赦なく家の中まで届きはじめました。

気象庁の梅雨明け宣言はまだですが、歳時記によると、梅雨明け直後は太平洋高気圧の勢力が持続しやすく、安定した夏の暑い天気が十日ほど続くことが多いため、「梅雨明け十日」といい、熱中症などに特に警戒が必要な時期だそうです。

確かに、暑さに慣れ切っていないところに急激な温度上昇がくるので、水分補給をこまめにしたり、暑さに身体を慣らすなどの対策は必須。今年からは真夏でもマスク着用が日常ですから、なおさら対策は怠れません。


さて、今まだ少し早いこの梅雨明け十日ですが、熱中症対策と同時に大事な仕事があります。そうです、梅干しの天日干しです。

6月、梅が熟すのを待って収穫し漬け込んだ梅は、梅雨明けを待って天日に干されて、ようやくの完成です(その後3年寝かすと塩が抜けて味がまろやかになります)

この時期の梅仕事を「三日三晩の土用干し」と昔から言っていたのは、土用の入りとほぼ同じくして梅雨が明け、晴天が数日続くことが周知のことだったからでしょうね。いまだに、昔の人の生活の知恵や絶妙な言い回しなどには感心してしまいます。

ところで、今年は梅が豊作だったので、梅干し以外に、梅酒や梅シロップなども仕込んでみました。その梅シロップが、梅干しに先立って数日前日に完成したので、早速水や炭酸で割って楽しんでいます。かき氷のシロップとしても美味しいとのことなので、今年の猛暑対策は自家製梅シロップかき氷?お腹を壊さない程度に楽しみたいと思います(笑)。

 By かまど管理人


by uneme_tayuu | 2020-07-22 21:09 | 暮らし暦 | Comments(0)

小暑号 -今日は旧暦 5月17日です-

【小暑】

今日は「小暑」。梅雨が明け暑さが増していく頃、だそうです。本格的な夏を迎え「暑気払いだー!」なんてビアガーデンへ繰り出す人も増える頃でしょうか、例年であれば…。

5月に申し込んであった「さきめし券」が先日届きました。この「さきめし券」ざっくり説明しますと、四日市の飲食店を応援するプロジェクトで、参加店舗の中から自分が応援したい店舗を選び、1000円の支払いで4割増しの1400円の飲食に使える券が購入出来るといったものです。

4割増しの分は市が負担し飲食店への余分な負荷はなし、利用者にはとってもお得というこのプロジェクトですが、私は事前に選んだ飲食店でしか使えないということに不自由さを感じて当初は購入する気はありませんでした。が、まわりで盛り上がっているというのを耳にして乗り遅れてはいけないとついその気になり、結局締め切り間際に15,000円分も購入してしまったのでした。(このプロジェクトは5月に締め切られています、あしからず。)

さて、購入したのはよいものの、いつのタイミングで使うべきか。お金は先払いし、店舗もおそらくそれを既に受け取っているはず。ということは、利用者(自分)が先払いの対価を受け取っていないだけで、お店に行かなくともとりあえず経済は回しているわけですよね。

感染者数は落ち着いたかのように見えて、また「夜の街」からじわりと増えてきています。東海三県では、夜の街での感染拡大は今のところない様ですし、中でも三重県の感染者数はなぜか断トツ少ないです。とは言え、今この時期に「不要不急の」外食に出かけてよいのか、それとももう少し様子を見た方がよいのか。様子を見続けた結果、またコロナが拡大して営業自粛に突入という可能性も全くないとは限りませんし、悩むところです。

今日ネットで見た記事の中に「コロナ時代の最大の贅沢は、人と人が顔を合わせて話すことではないか」という旨の記述がありました。リモートで会話が出来ても、リモートで飲み会が出来ても、やっぱり何かが違う、あらためてそれに気づかされる一文でした。「新しい生活様式」にも順応していかなくてはなりませんが、元通りの生活が出来るようになることを願っています。

 千鶴子


by uneme_tayuu | 2020-07-07 08:59 | 暮らし暦 | Comments(0)