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カテゴリ:暮らし暦( 288 )

清明号 -今日は旧暦 3月 1日です-

新元号が「令和」に決まりましたね。

TVなどのメディアでは様々な予想が飛び交っていましたが、予想外の結果になったというか、「令」の字を予想した人はいなかったような気がします。私個人としては、漢字はシンプルですが、「らりるれろ」の音が入ることでなんだか高貴さが感じられていい響きだなと思います。

予想として割とよく目にしたのは「安久(あんきゅう)」でした。

昔勤めた会社に、名前が安久さんという方がいて(名字ではなく名前の方です)、本当の読み方は「やすひさ」なのですがニックネームが「あんきゅう」でした。元号が「安久」になったらおもしろいな、と密かに思っていたのですが、残念でした()

昨年から「平成最後の」というフレーズが様々な場面で使用されていた感があります。たいていは、だからどうなの?的などうでもいいことだったような気がしますが()。そんな中では、春の甲子園での東邦高校の平成最初&平成最後の優勝、これは本当に価値のある「平成最後」だなぁと思いました。

自分にとって平成のうちに済ませておかなければいけないことは未だ特に思いつきませんが……残りわずかな「平成最後の」お祭り気分を楽しめたらと思います。


 千鶴子


by uneme_tayuu | 2019-04-05 09:13 | 暮らし暦 | Comments(0)

春分号 -今日は旧暦 2月15日です-

 春分の日

今日は春分の日。昼の時間がどんどん長くなっていくのを感じながら、毎年身長が短くなっている佐野がお届けします。

伊勢湾の春の風物詩といえば、「こうなご」。釜揚げも、また、しょうがを効かせて甘辛く炊いても美味し。白いご飯がどれだけでも食べれる、春を代表する食材ですが、残念ながら、今年も禁漁となりました。

獲りすぎと温暖化という、二重の原因でしょうが、やはり、自然の恵みを適度にいただく、という謙虚さが足らなかったのかな、と思うのです。

先日、お客様宅にて車庫を作らせていただきました。お渡しした翌日、屋根に登ってみると、昨日までシルバーだったはずなのに、なんということでしょう!真っ黄色になっているじゃないですか!

そんな杉花粉真っ盛りの316日、菰野町の湯の山に、フォレストアドベンチャーという、オトナのアスレチックがオープンし、早速行ってきました。

杉林の中に、地上約5?8mの高さに設けられた4コースを順番にクリアしていきます。杉花粉という天敵もあらわれます・・・・・高さと、ハーネスへの不安から、最初はビクビクしていた息子(2)も、最後はしっかりと楽しんでおりました。

おそらく、放置されていた人工林を間伐し、このコースを作ったんでしょうね。森の利用方法の一つの選択肢としては、こういうのもいいと私は思います。

さあ、気温も上がってきたし、今日も春を探しに外に行きましょうか!

 佐野裕之


by uneme_tayuu | 2019-03-21 09:47 | 暮らし暦 | Comments(0)

啓蟄号 -今日は旧暦 1月30日です-

冬ごもりの虫がはい出るという意を示す「啓蟄」の通り、着実に春が近づいていると感じる今日このごろ。世間では「卒業」「旅立ち」といった季節でもあります。

昨年参加したあるワークショップで、「あなたにとって『ふるさと』はどこですか」という問いに対して、参加メンバーがそれぞれ答えと理由を述べ合う時間がありました。ちなみにメンバーの年齢層は20代から40代が中心(5060代もいましたが)、住まいは東京や名古屋などの都心部から、岐阜県などの地方部まで様々です。

私は「自分が生まれ育ったまち」、いわゆる自分の出生地・出身地が思い浮かんだ(幸い実家も変わらずそこにあり、自分なりに「地元愛」も持っている)ので、そのままに答えましたが、ほかのメンバーの答えは実にバラエティーに富んでいました。

例えば、出身地ではなく現在暮らすまちを挙げた人、「子どものころ親と帰省した」という思い出から祖父母が暮らす土地を挙げた人、田舎暮らしに魅かれて自ら移住した先を挙げた人、自分の夢や職業のきっかけとなる人や物事に出会った場所を挙げた人、悩んでいた時に縁あって訪れ「自分らしさ」を取り戻せた土地を挙げた人……。かまどメールをお読みの皆様も、面と向かって問われると色々考えることがあるのではないでしょうか。

私としては、「ふるさと」という言葉・概念の多様性に改めて気づかされると同時に、「ふるさと」は一つでなくてもいいのだ、と思いました。折しも初めに申し上げたように旅立ちのシーズン。心を新たにして、愛すべき「ふるさと」が増えていくような出会いやご縁を大切に精進していきたいです。


(紘)


by uneme_tayuu | 2019-03-06 08:58 | 暮らし暦 | Comments(0)

雨水号 -今日は旧暦 1月15日です-

「雨水」

三重は雨降り、比較的暖かい日です。

今日は二十四節気のひとつ「雨水」。

暖かさで雪が溶け始め、水となる時期で、草木が芽吹き、農耕の準備を始める目安とされている、と言われています。

2月は気温が低くなることの多い時期ですが、植生は確実に春を感じているようです。そういえば、近所の梅の木も花をいつの間にか開花させていました。

そんな雨降りの中を車で、2年ぶりに岩手県大槌町へ友人のデザイナーと向かっています。

大槌町は井上ひさし氏原作、NHK人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルのひとつとなった、沖の「蓬莱(ほうらい)島」のある町です。

そして2011年の東日本大震災の津波被害も大きかった場所の一つです。

震災時津波で町長をはじめとした職員が亡くなり、行政機能が止まった町として記憶されている方も多いと思います。

その役場を遺構として遺す、遺さないについて、さまざまな意見が飛び交う中、解体が決まり、新聞記事などの情報によると、すでにほとんど更地になったようです。

記憶に遺す、遺さない、さまざまな選択技があるなかで、その旧大槌町役場の無くなった場所に立ちながら天災と人災の差はありますが、歴史的背景から負の遺産として遺された場所の意味や役割を、少し考えてみたいと思います。

現在、中央道「恵那峡サービスエリア」。まだまだ岩手までは遠い道のりです。

雨降りは車の事故なども多くて、往路、東名阪も車の衝突などで随分渋滞していました。

運転される方は、心に余裕を持ちながら安全運転でお互い気をつけて参りましょう。


ちょっとお知らせ。

3月1日~15日、東京高円寺にあるバー「鳥渡(ばーちょっと、と呼びます)」で青森を撮影した写真を展示します。

関東方面に行かれる方が見えましたら、鳥渡でちょっとお酒を呑みながら、青森を撮影した白黒写真に会いに来てみませんか。

 3月1日と2日は作者もバーに居ます。よろしければ是非。(お店は19時頃から~26時まであいてます、火曜日定休)

https://barchotto.jimdo.com


それでは良い春をお迎え下さい。


新暦2019219日、今夜お月さん見えるとよいですね。


 写真師松原


by uneme_tayuu | 2019-02-19 17:08 | 暮らし暦 | Comments(0)

立春号 -今日は旧暦12月30日です-

今日24日は、旧暦では1230日の大つごもり。

「つもごり」とは「つきこもり」がなまったもので、「つきこもり」とは月が隠れて見えなくなることです。

真夜中でも煌々と明かりがともる現代では、明かりを求めて夜空に月や星の輝きを探すことなど、ほぼありませんから、月が出ていることさえ忘れがち。

昨日のお餅つきでも、月が話題にのぼりましたが、「今の生活の中で月を見ることなどほとんどない」というのが大方の意見でした。でも昔は、夜の明かりと言えば「月」。

灯のない夜の闇を想像すれば、新月が1日、翌日が2日、細い弓形の月が西の空に沈むのが見えたら3日、弦月が中天にかかったら7日、と月の満ち欠けを基に日にちを決める太陰暦が発達したのも、十五夜などの美しい月を愛でる風習、十六夜月(いざよいづき)、立待月(たちまちづき)、居待月(いまちづき)、寝待月(ねまちづき)など、月を待ちわびる美しい異称が生まれたのも、わかる気がします。


さて、明日からの旧暦新年。皆さんは、改めてどんな年にしたいですか?

私は、前回かまどメールの内容とも被りますが、近頃、『眠っているものに新たな命を吹き込む』のがブームです。

十数年来、空き家だった竈の家を修理・活用しているのですから、近頃と言わず、かなりの年季の入りようかもしれませんが(笑)、数年前から、母の着物を自分用に仕立て直して着ています。必要に応じて裏地を取り替えたり、汚れが目立つものは染め直したり。いろいろ手を加えるとその分費用もかさみますから、もしかするとリサイクルショップで購入した方が安価なのでは? と思うこともあります。

ですが、そこはやはり縁あって我が家のタンスで眠っていたもの、値段だけが判断の基準ではありません。

時計の修理も同様で、最近スマホの調子が悪く、出先で時間が分からなくなることがしばしば。昔の愛用品をいくつか修理に出したところ、耳を疑うような金額を提示され、新しいものを購入した方が余程安いと狼狽えながらも、思い切って修理しました。もちろん費用がかかるものばかりでもなく、そのまま使える母のもの、父のもの、祖母のもの、家族のものも、たくさんあります。

最近では、竈の家から20客揃いの漆器を取り出しました!

長年日の目を見ていなかった器類。まだざっと洗っただけですが、丁寧に磨いて、活用すれば、かつての輝きを取り戻すのではないかとワクワクしています。

今は何でも安価で使い捨てても惜しくない一代限りのもの、いえ1シーズン限りのものがたくさん出回っていますが、こうした経験は、新たにものを購入するときにも活きているようで、安直なものの購入は一切しなくなりました。また無駄遣いも減りました。

これからも万一新しいものを購入するときは良質のものを吟味して、これ以上無駄にゴミを増やさないことを判断の一基準にしたいと思います。

 By かまど管理人


by uneme_tayuu | 2019-02-04 21:43 | 暮らし暦 | Comments(0)

大寒号 -今日は旧暦12月15日です-

長年乗り続けている愛車が今月とうとう満20歳を迎えることになりました。

初めて自分で購入した車で、あれこれ悩んだ末に選んだお気に入りなのですが、ここまで乗り続けるとは正直思っていませんでした。

年数が経つにつれて、車検時の整備や時々の不具合などお金がかかる機会も少しずつ増えてきているので、買い替えの時期がいつかやってくるのはわかっているのですが、長年一緒に過ごしてきたお気に入りの車なので、やはり一日でも長く乗り続けたいなぁと思っています。

先日仲間うちの飲み会で、最近の家電は壊れるのが早いという話題が出ました。とあるメーカー製品は7年で壊れるようにタイマー設定されている、なんて都市伝説も聞いたことがあります。

私が子供の頃(昭和の時代です)家電は近所の電気屋さんで購入し、故障したら修理に来てくれてたいがいは元通りに直してもらえましたし、メーカー修理にまわしても対応出来ないぐらいダメになったら新しい家電に買い替える、そんなサイクルでした。

今は家電量販店で家電を購入するのが普通ですが、店員さんは「販売のプロ」であって、修理の対応は「買い替えた方が早いですよ」がお決まりのセリフという印象があります。

平成に入っていつの間にか30年が過ぎ、今年は新元号に変わるというのに、大量生産・大量消費の時代の波に乗り切れていない自分()

どんどん経済をまわしていくことも大事なのでしょうが、縁あって自分と関わった物、出来るだけ大事にしていきたいと思っています。

 千鶴子


by uneme_tayuu | 2019-01-20 09:09 | 暮らし暦 | Comments(0)

小寒号 -今日は旧暦12月 1日です-

みなさま、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

本日は「小寒」です。 年末年始、この季節らしい寒さとなりましたが、この冬は暖冬のようです。薪ストーブで暖をとる我が家の薪棚の薪もあまり減りません。また、正月に訪れた岐阜の山間部も、例年になく雪が少ないようでした。

新年を迎えるにあたって、たくさんの行事があります。三重県鈴鹿市の我が家では、大掃除から始まり、餅つき、おせち作り、しめ縄飾り、鏡餅飾り、年賀状の撮影(?)、と慌ただしい年の瀬を乗り越え、大晦日の夜は、除夜の鐘を突きながら、元旦を迎えます。

初日の出を拝み、神社に初詣でをし、あとは、「まあ、正月だからね」と口癖のように言いながら、集まった親族や友人と宴を繰り返す・・・

ああ、また 酔い、いやもとい、良い一年が始まるんだな。

平和に屠蘇の杯を傾けれる当たり前の毎日に感謝し、また明日から背筋を伸ばしていこうと思います。 本年も、皆様にとって、笑顔の多い一年になりますように。

明けても暮れてもオメデタイ、佐野裕之でした。


by uneme_tayuu | 2019-01-06 09:05 | 暮らし暦 | Comments(0)

冬至号 -今日は旧暦11月16日です-

冬至と言えば、カボチャを食べたり、柚子湯に浸かったりする風習が思い浮かびますが、今回は他の食べ物の話題に少々お付き合いください。

今月初め、岐阜県郡上市の「ひるがの高原」で大根を栽培している方々と交流する機会があり、お土産に大きくて立派な大根をいただきました。ひるがの高原では、冷涼な気候やきれいな水を生かして、全国でもトップクラスのおいしい大根が栽培されています。

料理が得意ではない私は、この大根をどう食すべきか考えた末、昨今ブームの「サバ缶」を使ってサバと大根の煮物にしようと思い立ちました。2本いただいたので、1本は味噌煮缶、もう1本は水煮缶で挑戦してみました。

調理してみて、大根は想像以上の甘みとほくほく感!さらに威力を発揮したのは、「溜醤油(たまりしょうゆ)」と「本みりん」です。どちらも岐阜県内にある老舗醸造元や蔵元がつくっている昔ながらの商品で、たまたま見学や観光の際に購入してあったのですが、適量ずつ加えただけで化学調味料などを全く使う必要なく、驚くほど味わい深くできあがりました。

「ああ、本物っておいしいんだな」と食べながら何度も感じました。

シンプル・イズ・ベスト。特に調味料は基本として使うものをしっかり選べば、素材の旨味をさらに引き出せるのだと改めて気づきました。

料理がちょっぴり苦手だと思っているあなた。その気持ちを克服する近道は、シンプルで良い材料や調味料を使ってみる、ということかもしれません。本年もありがとうございました。


(紘)


by uneme_tayuu | 2018-12-22 09:55 | 暮らし暦 | Comments(0)

大雪号 -今日は旧暦11月 1日です-

 「大雪」

新暦で127日節気では大雪を迎えます。「大雪」は行きが激しく降り始めるころ。ぶりなどの冬の魚が盛んになり、熊が冬眠に入り、南天の実が赤く色付くころ。とウィキペディアでは表記されています。そのような意味を調べていると「冬眠にでも入ろうかな?」などと考えてしまいませんか。

このところ暖かな日が続いていましたが、これから寒い冬に入ると天気予報ではアナウンスがありました。いつ雪が降るかもしれないので(私の在住している三重県美里町は年間降雪量は少ないですが雪が降るとわりと早い目に路面が白くなることも結構あるのです)今年は早い目に冬タイヤに交換しました。多分まだ積もることはないとは思いますが、備えあれば憂い無しとも言いますしね。交換後スタンドの方と話をしていると「早い目に交換することに超したことはないし、新しくスタッドレスを注文するとき、日本列島が雪に覆われる頃、北が豪雪になると当然スタッドレスタイヤは北に流れて行ってこちらの在庫は少なくなってしまうよ」とのことでした。必要と思われる人は早く注文されることが良いようですね(わかっているのですがなかなか準備できないのも現実ですけど、笑)その道のプロの話は素直に受けいれることも案外大切なことだと思っています。

最近自分で運営するギャラリーで韓国人の方々の写真展を開催したりすることで韓国の方とお話をしたり、先週は台北に出かけていて台湾の人達にあったりしていました。ほとんど外国の言葉を話せない私は片言の英語と身振り手振りで話をするか、通訳の方にお願いするか、翻訳機のお世話になりながらコミニュケーションと呼ばれることを実践しました。現場で海外のいろんな人と話をしていると「ことばのやりとり」について結構考えます。少し飛躍しますが、これからおそらくいろんな国の人がこの国にやって来る(もう既に三重の観光地などにも沢山の人がやって来ていますね)なかでどのようにして最低限のやり取りを伝えていくのか? ということは大きな課題だと個人的には感じます。言葉のやりとりを通してどのようにして他者に自分のことを伝えるのか?日常生活で必要なことを伝えるのか? 生活という流れのなかで伝わらないことをどう伝えるのか? 通訳の人が居るととても助かるけど自分で話せると素早い反応ができるよなあ。英語を少しでも話せるようにすると随分イメージのやりとりもやりやすそうだ、など現場ではいろいろと感じてしまうことが多いのです。

お隣の家に日本語以外の言葉を話す人が来ることも遠くのことではないかもしれないです。皆さんはどのように考えますか?


写真師松原


by uneme_tayuu | 2018-12-07 10:02 | 暮らし暦 | Comments(0)

小雪号 -今日は旧暦10月15日です-

小雪 ~寒く少し雪降る~

ここ数日ようやく寒さが増してきましたが、例年にない暖かい晩秋です。そのせいか今年は木々の色づきも芳しくなく、庭の満天星ツツジもイロハモミジも、紅葉が終わったら剪定しようと待ち構えているのに、色づく気配すら見せません。ハッとするような鮮やかな赤や黄色の紅葉に出会うのは、今年はどうやら難しそうです。

さて、先日『日々是好日』という映画を観てきました。9月に亡くなられた樹木希林さんの出演作品として知っていましたが、お稽古に通っているお茶の先生に勧められました。
「日々是好日」とは、晴れの日も雨の日も、楽しい日も辛い日も、その日一日が最上最高の日で、かけがえのない一日であるといった意味の禅語で、茶席ではよくかかる茶掛の文句です。
映画は「一生をかけてやりたいことを見つけたい」主人公がそれを見つけられないまま、お茶のお稽古に通う日常を淡々と描いた作品で、派手なアクションや目まぐるしく変わる展開とはまったく無縁。お稽古に通う24年という年月が、実にゆっくりと心地よくフィルムの中に凝縮されていました。
茶道などやったことがないという樹木希林さんの凛とした所作の美しさ、家族や友人を気遣う登場人物おのおのの優しさ、季節ごとに変わる庭の景色やお道具、和菓子なども美しく、見終わった後の空気感、「ああ日本っていいな」「お茶という文化があってよかったな」と思えたことはとても良かったです。そして何より、同じことの繰り返しのような毎日であっても一日たりとも同じ日はない、今日という日は一日しかない。明日はまた違う日で今日が戻ってこないのは、人との出会いも同じことだという主題の切り取り方が見事でした。
他にも、雨の日は雨の音の違いを感じ、雪の日は雪の静けさを聴く。夏の日には全身で暑さを感じ、冬の日には身を切る寒さを肌に感じる。五感を使って全身全霊でその瞬間を味わう「日々是好日」。
最初はわからなかったことも長い年月を経るとわかることがある、だから結論は急がないで。
映画はいろいろなことを言っていたような気がします。

現代の世の中は流れが早すぎて、直ぐに結果を求められ、やらねばならぬことに日々追われがちです。皆さんがもし、忙しすぎて季節の移り変わりに気づかない人になってしまっているなら、ぜひ足を止めて観て欲しい映画だと思いました。

By かまど管理人

by uneme_tayuu | 2018-11-22 10:48 | 暮らし暦 | Comments(0)