ものを大切にする心
竈の会と称し、大勢の人間が集まることが
いいことばかりのはずはない。 たとえばこんなことだって起こりうる。 ゆがんで開いた小さな穴。 誰かが、空焚きしてしまったのだ! 使い物にならなくなった羽釜は 私が気がついたときには既に竈の第一線から追いやられ 傷ついたからだで悲しそうに横たわっていた。 その姿をみて私が思い出したものは 「ふらいぱんじいさん」 どうかこのまま棄てられずに この羽釜にも、また新たな活躍の場が見つかりますように。 そして、こちら勝手口の引き戸。 引きずられ、大きく破れた障子紙。 障子紙だからまた張り替えればすむ。 引き戸は、羽釜のように第二の人生を考えなくて済むとはいうものの 傷ついた姿はやっぱり哀れ。 ものを大事にする心 もう一度考え直したい今日この頃。
by uneme_tayuu
| 2007-02-19 16:03
| かまど雑記
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Comments(16)
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kuma28
at 2007-02-27 16:56
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羽釜、残念なことでしたね。
下呂方面へ仕入営業の途中に良く寄る古道具屋があります。 寸法お知らせいただければ、同寸のを買ってきます。
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リン
at 2007-02-27 22:45
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kuma28
at 2007-02-28 12:45
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溶けてしまったのは難しいでしょう。
小さな穴なら簡単に直せますが。先日、お気に入りの鍋を 自分で直しました。 手順は: 穴を補修用の釘が通る程度に大きくする。 真鍮釘かアルミ釘を長さ3ミリ程度に切ってから穴に挿します。 かなとこなどに当てて、先端を叩きつぶします。
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uneme_tayuu at 2007-03-01 08:41
なるほど古道具屋さんになら、古い羽釜が残っているかもしれませんね。
アルミもいいけど、鉄製の重厚なのがいいかもね。 ところで開いた穴直せるんですか? かまどに穴の開いた釜が他にもあるのご存知なかったでしょうか? 今度診察願います。
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uneme_tayuu at 2007-03-01 08:49
昔の人は、ものを直して使うことが上手でしたよね。
今は修理しようにも、修理代の方が新しいものを買うより かかってしまうような時代。 リンさんのお祖母さまを見てリンさんが育ったように ものを大切にする心を次世代に伝えていきたいものです。
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kuma28
at 2007-03-01 15:08
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kuma28
at 2007-03-01 15:12
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鉄製の羽釜、いいですね。
古道具屋のおやじにたのんでおいてみます。
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uneme_tayuu at 2007-03-02 12:16
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magnolia_tree at 2007-03-05 15:19
こんにちは。羽釜、何か別の使用方法があるといいなー。
うちの実家のお餅つきに何年も活躍した羽釜。このまま捨てて しまうのは心苦しいです。 いずれ、竈の家の「鍋釜コレクション」の展示をする、なんて どうでしょう?
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uneme_tayuu at 2007-03-06 11:07
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kuma28
at 2007-03-13 18:54
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かまどには、釜の寸法に合わせる「わっか」があったはずです。
いま使えるやつの寸法を花見のときににでも立ち寄って確認 します。 >フットワークも軽いので 10年前テニスに入れ込んでいたとき、デブなのに動きいいねと 褒められました。猪年生まれは、前進には強いんだな。
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uneme_tayuu at 2007-03-16 09:48
ええ、そうですね。「わっか」ありましたよ。
でもあの「わっか」も売っているなら ついでに欲しいくらいですね。 デブなのに動きいいねと褒められて笑っていられる kuma28さんが素敵です(#^.^#)
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uma28
at 2007-03-27 11:04
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古道具屋、2件ほどあたりましたが鉄製はなかなか入ってこない
とのことでした。時間かかりそうです。 新品は以下にいろいろ情報あります。 http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E7%BE%BD%E9%87%9C&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=
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uneme_tayuu at 2007-03-30 08:45
驚きました。
ネットってやっぱりすごいですね~。 市場では出回っていなさそうなものがよく売れるんだそうですが、 羽釜もその一つなんでしょうね。 しかし、やはり鉄製は少しお値段高めですね。 かまど基金で賄えるかどうか・・・。 それにしてもkuma28さんいつもありがとうございます。 いろいろと調べてもらったようですね。
羽釜、気長に探しましょう。かまど基金をためてど~んと行きましょうか。
当面は、2升炊きくらいのお値打ち(または無料)なやつを探してみます。 山小屋作っているときもそうだったけど、念ずると必要な材料が手に入ったり、その道の人に出会ったりと、ずいぶん不思議ことがありました。かまどの皆さんも念じてくださいね。きっと誰かが要らなくなった羽釜が向こうから歩いてきますから。
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uneme_tayuu at 2007-04-05 10:24
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