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小雪号 -今日は旧暦 10月10日です-

~小雪~この間まで「暑い暑い」と言っていたのが嘘のように、急に冬がやってきてしまいました。暦の上では「小雪」ですから雪が降ってもおかしくない季節ではあります。それにしても、、、秋は一体どこへ行ってしまったのでしょう?あと数年もすれば四季がなくなってしまうのでは? と本当に心配になります。そんな近年の程よい季節の短さですが、その短い秋の間に今年はニ度も山歩きを体験しました。一度目は鈴鹿セブンマウンテンの御在所岳から少し北へいった三重県と滋賀県の県境辺り「鈴鹿の上高地」というところ。俗称なので地図には載っていませんが、朝明渓谷からそれ程きつくない山道を2時間弱登ったところに在ります。根の平峠を過ぎた辺りで、滋賀県側で愛知川(えちがわ)と呼ばれる川の源流が現れ、その川に沿って時たま渡渉しながら歩いていくと、少し開けた空間に出ます。その平坦さ、川沿いを歩ける自然の遊歩道、なるほど上高地とはよく言ったものと思える空間が広がります。同行した人たちは以前登った時の紅葉が最高に素晴らしく、その感動をもう一度味わいたくて、でも今年はちょっと早かったと漏らしていました。それでも初めての私には幻想的な気分を味わえる十分感動の美しさでした。二度目はススキで有名な曽爾(そに)高原とそれに連なる倶留尊山(くろそやま)。こちらは三重県と奈良県の県境にあります。曽爾高原はコロナ禍初年の2020年にも訪れていますが、その時は軽装で高原から低い峠までのハイキング。登山靴を履いて臨むのは今回が初めてでした。登山初級コースとはいえ、「鈴鹿の上高地」の平坦さは微塵もなく、足を直角に曲げながら歩幅にまったく合わない階段を上ったり、アップダウンを繰り返す稜線をまだかまだかと歩くのは大変そのものでしたが、前日の雨に洗われた絶景を幾つも目にするとやっぱり登って良かったと思ってしまうのです。残念だったことは、同行した人たちの「伊勢湾が見れたな!」の一言。「えっまさか!そのとき言ってよ!」残念過ぎて声に出せませんでしたが、視界一面に広がる自然の造形美と足下の紅葉のじゅうたんを堪能できただけでも達成感十分な登山でした。雪が降ると山道は雪山装備でないと登れません。昨日の新聞で、私もかつて登ったことのある竜ヶ岳で滑落事故のあったことを知りました。御在所が薄っすら雪化粧を施した日です。短い紅葉の時期に山歩きを楽しめてよかったと同時に、少しの気候差、決断差の怖さも感じました。今後も山を楽しむなら、回を重ねても油断せず、他人に迷惑をかけないことを胸に刻んでおこうと思います。     By かまど管理人

by uneme_tayuu | 2023-11-22 11:23 | 暮らし暦 | Comments(0)
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