秋分の日の祭典
太陽が真東から昇り真西に沈むとされる日。 昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日を境に夜が長くなります。
兵庫県の豊岡市丹東と呼ばれるところに来ています。
豊岡演劇祭と呼ばれる演劇関連の祭典が行われていて、今日は「丹東さいさい」という地元の神社の境内で行われる演目の撮影に来ています。
普段は静かな神社にある普段は使われていない農村歌舞伎舞台で劇団烏丸ストロークロックと地元の子供達の演じる神楽が上演されました。
17時からの公演には境内に地元の人、演劇関係者などがたくさん来場されてました。
公演中拍手をしたりしながら、みなさん楽しんでいました。孫が出演しているのでしょう。
年配のじいちゃん、ばあちゃんの楽しんでいる様子が伝わってきました。
きっとそんなに遠くない昔、今日のような感じで村の人たちは娯楽をたのしんでいたんだろうな、と思いながらカメラのシャッターを切らせてもらいました。
神楽は昭和40年ころから行われていないそうですが、演劇と繋がることで新しい形として見せてもらうことは新たな楽しみができたのだろう、と思いました。
昨年見れなかった演目を今年の秋分の日に見えたことを素直に感謝しようと思いました。
来年も再度足を運びたいと思います。
写真師松原