今日は二十四節気のひとつ、「寒露」です。
寒露 とは、草木に露が降りる時期のこと。原稿を書いている今日は、あいにくの雨ふりのせいか、昼間の最高気温は16℃と、非常に肌寒い一日でした(ちなみに、22時現在は18℃)。自動車のオートエアコンは、いつも26度設定してあります。先日までは、心地よい冷風が出ていると思いきや、今日は暖かい風が気持ちいいと感じるような、まさに季節の変わり目のこのごろです。
社会的な潮目も変わってきています。先週は隣の四日市市で、大四日市祭りが開催され、大入道の山車には人だかりが出来ていました。今週は、わが町の鈴鹿のビッグイベント・F-1。車を走らせると、他県ナンバーがずいぶん目立ちます。
どちらも3年ぶりの開催となり、待ちわびているファンの方々の熱気が、寒さを吹っ飛ばしています。
さて、今日は10月8日。私が21年前に親になった記念日です。初めてみるわが子は、猿だか人だかわからないくらいしわくちゃで、赤らんでいて、それでも、吸い込まれるような黒い瞳でじっと見つめていた3500gの小さな命。この日から、お父さんライフが始まったもんだ、と今もしみじみと感慨ふけっています。
秋は楽しいですね。山も、川も、食べ物も、イベントも。
今日も、大地の恵みに感謝して、麦の汁を頂きます。
佐野