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処暑号 -今日は旧暦 7月26日です-

~処暑~ 現代歴8月も後半、今日から処暑に入ります。 厳しい暑さが和らぎ、朝夕には涼しい風が吹き、虫の音も聞こえる頃とされています。 確かに一時の猛烈な暑さはおさまり、朝晩の風に秋を感じ、蝉の鳴き声に混じる虫の音も耳に入るようになりました。 暦どおり、と言いたいところですが、毎晩のように降る激しい雨は今までにはなかった現象です。とても局地的らしく「昨夜の雷はすごかったよねー、眠れやんかったわ。」と言っても「え、何にも鳴ってなかったよ。」と、すぐ近くに住む友人とも話が食い違うことがしばしば。 バタバタと音を立てて降る雨音を布団の中で聞いていると災害の映像などが頭をよぎるのですが、いつしか平穏な眠りにつけていることに幸せを感じます。 話は変わりますが、秋と聞いて皆さんが連想するものは何ですか? 涼風、虫の音に加えて、名月がありますよね。ちょうど立秋の頃から、のぼってくる月の色や大きさに、自然と目がいくようになってきました。そうこうしていたら我が愚弟が、「いつが満月かどうやったらわかるんや?」と聞いてきました。私はこの暦メール配信のためいつも暦をそばに置いているので、「そんなんカレンダー見たらわかるやん。」と言いましたが、最近はカレンダーにもよりけりで、旧暦表示のないものも多いようです。 「新聞にも毎日載ってるやん。」と言いましたが、今日明日のことを知りたいのではないらしく突っ込んで聞くと、どうも最近新調したカメラで満月をバックに写真を撮りたいようなのです。 「ん? なんかそれ岐阜城あたりで流行ってない?」と思いつつ(笑)、毎月満月が何日かを前もって伝えることで一応解決をみました。 初秋の名月は残念ながら雨空の夜で見られませんでしたが、次は中秋の名月、美しい満月を愛でられるとよいですね。  By かまど管理人

by uneme_tayuu | 2022-08-23 09:28 | 暮らし暦 | Comments(0)
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