立冬号 -今日は旧暦 10月 3日です- 「立冬」
冬がはじまる頃。木枯らしが吹き、木々の葉が落ち、はやいところでは初雪の知らせが聞こえてきます。真冬の寒さに備えて、冬の準備を始めるころ。
三重県津市美里町も朝晩は結構冷え込んできて、既に先週から暖房のお世話になっています。我が家ではまだ炬燵開きはまだ行っていません。 炬燵でゴロンゴロンと寝たいですね。
先日広告の撮影があったので富士山に行ってきました。山頂から下の部分はきれいに白くなっていました。 今回行った先は御殿場新五合目。登山をするわけではないので駐車場からほんの少しだけ(数百メートルほど)富士山に足が触れた程度ですが休火山状態の富士山を少し体感してきました。 富士山に行くのは実に小学校5年生以来。当時の子供会で「夏休みに富士山から御来光を拝む」という合宿のような感じで登山をしました。 そのときは山頂までたどり着けず途中の何合目からか忘れましたが御来光を拝ませてもらいました。 多少残念な富士登山でしたが貴重な経験をさせてもらったと富士山を見るたびに思い出します。
今回の撮影には富士山のことを紹介してくれる方も参加していただいていました。「休火山の岩石で囲まれている環境下でも植物の植生は山頂に向かって生育帯を伸ばしているんですよ。」と教えてくれました。 私が登ってからすでに40年以上経過しているので、その当時と比べれば随分と植物も増えていることになるでしょう。そんな話を聞かせてもらいながら痩せ細った火山岩石の土地でも、生育帯を少しでも伸ばそうとしている植物の生命力の強さを感じました。 そして活火山として噴火すれば当然その植生も変化することも容易に想像できます。 長い長い地球の歴史時間の中で、そういうことを繰り返してきたのだ ろうなあ、と想像してみると、この地球という生命体の長い長いライフサイクルを感じとれるような気がしました。 そして、今はたまたま噴火していない時に私たちは生きているだけなんだな、とも。なんだか不思議な感じでした。?
さて、そんな日本一高い山のことをイメージしながらも、私はこの里山で一緒に暮らしている配偶者が大噴火しないように配慮することが当面の大切な目標課題で存在していることも知るわけです。
案配よく生きていきましょう。
写真師松原
by uneme_tayuu
| 2021-11-07 10:33
| 暮らし暦
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