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立秋号 -今日は旧暦 6月18日です-

立秋

朝夕が涼しくなり、秋の気配が立つころ。

立春からちょうど半年が経過し、この日から立冬の前日までが秋。暦の上では秋になりますが、日中はまだ残暑が厳しく1年で最も気温が高くなる時期です。

この頃は、月遅れのお盆を前に各地で夏祭りが開催されます。(Wikipediaより)

昨日立秋前日、在住している古民家で現在改修工事を行ってもらっているのですが、その工事現場を確認しにいくときに「チクリ」と何かに刺されました。「痛っ」と感じたらほぼ同時に3箇所ほど刺されていました。どうやら庭木にある蜂の巣に触れて攻撃されてしまいました。痛みのあるなか大工さんに「熱い湯をかけるといいよ。」と教えてもらいすぐにシャワーを浴びました。そのおかげもあってそんなに腫れずに済んでいます。蜂さされは中毒症状が出て呼吸困難になることもあるそうです。作業するときなどは気をつけていきましょう。この日が広島原爆投下の日だと蜂刺されと共に思い出すのだと思います。

いつもと違うといえばコロナ禍のなかの夏を過ごしているわけですが、私の住んでいる三重県でも感染者、ではなく陽性者が増加してきました。

日々気をつけながら過ごさないといけない訳ですが、クラスターが発生したりしていてSNSなどでの様々な発言など見てますといろんな声が聞こえてきます。そういうことを見ていると「人と人は一緒じゃ無いな」ということ、他者の存在というあたりまえのことを感じさせてくれます。

人それぞれ様々な環境、基準判断などを持ちながら現状を生きているわけですが、今回の新型コロナウイルス感染症はそのことを非常にはっきりとさせているように思います。

またそのことは自分なりの基準を持ちながら過ごす必用も出てきているのだと感じます。

私にとっては現状の段階ではいつ自分が感染や陽性反応がでたとしてもおかしくないこと、感染した人が知人だったとしても責めない、攻撃しない、それは自分が感染したときにもしそういうことを言われたりしたらとてもきっと嫌だと感じるから、この2点。自分に言い聞かせようと思います。

この新型コロナウイルス感染症の存在は現在のところはっきりとした認識のしにくい存在であると共に人の「心」に入り込む、メンタルな部分を嫌な感じで攻め込んで来ている感じもします。ウイルスの存在以上にメンタルの部分で非常に蝕んでいっているような気がします。まるでSF小説以上だと感じてます。

このコロナ禍はおそらくこの世に生きている人の想像力という存在を試しているように思います。

そして可能な限り様々な想像力を駆使しながらこの新しい波を乗り切っていければと思います。

ラジオで流れたきた言葉で

成熟 人に優しく

未熟 人に厳しい

できる限り成熟の方に生きていく方向、ベクトルを向けていければと感じています。

 写真師 松原


by uneme_tayuu | 2020-08-07 08:48 | 暮らし暦 | Comments(0)
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