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啓蟄号 -今日は旧暦 2月11日です-

啓蟄(けいちつ)

二十四節気(にじゅうしせっき)の1つで、「土の中の虫がはい出すころ」という意味が込められています。

モゾモゾ動き出してくるイメージですね。

この啓蟄の前あたりから毎年恒例の花粉症が出てきます。先日も出張先で銭湯に出かけて風呂上がって着替えをしているとすぐにくしゃみが出始めました。着替えに花粉がついていたのでしょう。新型肺炎のこともあるのでできるだけ我慢をしようとするのですが、こればかりはどうしようもないのでタオルを当てて対処しました。例年よりも更に気をつけることが増えるのはストレスですが風呂屋でそのあたりをほぐしています。

新型肺炎についてさまざまな情報が行き交うなか、3月開催予定のグループ展を無期限の延期することにしました。決定するまでに参加者の方々とのさまざまなやりとりがあり、そこでいろいろな考え方があることを知れたことが一番重要だったと感じています。中止や延期になると「そんなに大げさにすることなのか?」との声も聞こえてきそうですがそのような決定までには様々なプロセスを経て決めている場合も多いと思います。

これはあくまで、個人の意見ですが、開催、延期、中止、いずれの決定としても、きちんと話し合いをして、自分たちで考え、自分たちの尺度で決めることが大切なのだと感じています。

(ちなみに4月の個展は個人の展覧会ですので予定通り開催しようと思います。)

皆さんはどのように感じているでしょうか?

私事にはなりますが、

20数年担当してきた専門学校の非常勤講師をこの2019年度をもって一区切りすることにしました。

今までたくさんの学生さんと接しながら「人」ということについて学ばせてもらったと思います。

規模を縮小して開催される卒業式に今年巣立っていく学生達と共にかなり歳をとった私も軽やかに? 巣立ちたいと思います。

ありがとうございました、の言葉を添えて。

新型肺炎の一日でも早い終息を願います。

 写真師松原 


by uneme_tayuu | 2020-03-05 09:23 | 暮らし暦 | Comments(0)
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