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夏至号 -今日は旧暦 5月20日です-

夏至とは一年のうちで一番昼間が長い日、その程度の認識しかありません。

対極の冬至にはかぼちゃを食べたり柚子湯に入ったりといった風習がありますが、夏至は特になにもすることはないような…。

はてさて何を書こうかと悩みつつ、昨年のかまどメール夏至号はどんな話題だったかしらと見てみると、直近に起きた大阪北部を中心とした地震に触れていました。

そうでした。その時は大変な地震が起きたと驚き、大阪の知人の安否を確認し、前触れなくやってくる災害に対する備えについてあれこれ思いめぐらせていたはずなのに。「喉もと過ぎれば熱さ忘れる」? 何の対策も取らないままに一年が過ぎています。その間にも、日本の各地で地震・台風・豪雨などの災害が起きているというのに。そしてつい先日また、山形・新潟で震度6の地震が起きました。

被災して大変な思いをされている方々に思いを馳せ、事前に取れる対策をしておかなくてはとあらためて思いました。

さて、今日を境にだんだん昼間が短くなっていくわけです。

歳をとると月日が過ぎるのが早く感じるとよくいわれますし、自分自身も年々それを強く実感していくのですが、その一方で、若い頃にはあまり気に留めなかった季節の移り変わりや、ちょっとした気温の変化、そして日が長い・短いなどの事象に敏感に反応するようになったようにも思います。

過ぎ去った時間を振り返るとそれはとても早かったような気がするけれど、今この瞬間・日々はしっかり噛みしめて生きていきたいなぁと思っています。

(千鶴子)


by uneme_tayuu | 2019-06-22 08:42 | 暮らし暦 | Comments(0)
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