みなさま
めっきり寒くなりましたが、お元気でお過ごしでしょうか。 私は、秋の終わりから本調子の体調ではなく、いろいろ不義理を重ねていま す。今回のメールも一日遅れとなってしまいほんとうにごめんなさいです。 義理堅い冬将軍は、ことしもきっちりやってきましたね。冬支度やら年末のお 仕事にお忙しいところ少しだけお付き合いください。 *********************************** 長野の山小屋へ、冬仕舞に行ってきました。南アルプスの山々は、すっかり 雪化粧をして、峠の道もところどころ凍結していました。 山小屋は、標高が約1000mあり、冬は氷点下10度以下になります。氷の力は めっぽう強く、管や熱交換器を破裂させてしまいます。水道管や給湯器の水 抜きをしてきました。 長野の山小屋を建ててから20年たちました。私は29歳のときからですが、ロ グハウス村の他のハウスのオーナーは、70歳すぎの方もいて、来年は、「店 じまい」について考えるオーナーもでてきそうで、いろいろ議論をしなくて はいけません。 始まりがあり、終わりがある。当たり前のことだけど現実として突きつけられ ると、結構つらいものがあります。 さてさて、私自身だんだん愛着のでてきた「かまどの家」、永く多くの人に活 用されることを祈っています。できることに限りはありますが、「続いていく」 ことを俯瞰しながら、いろいろ考えて、動いていきたいと思います。 昨日12月7日は、24節季の大雪でした。以下複写して貼り付けます。 大雪 十一月節、太陽視黄経 255 度 雪いよいよ降り重ねる折からなれば也(暦便覧) 朝夕には池や川に氷を見るようになる。大地の霜柱を踏む のもこの頃から。山々は雪の衣を纏って冬の姿となる頃。 次のメールは、冬至号です。かぼちゃを手に入れておかねば。 皆様、お風邪など引かないようにご自愛ください。 ■次回竈の会(忘年会?) 新暦1月25日(日)を予定しています。旧暦では12月30日にあたります。 今年同様餅つきをしたいと思っています。 漬物、あんこ、きな粉なんかの差し入れ期待してます。 ********************************** 寒くなると、テレビや新聞で温暖化の話題が少なくなると感じているのは私 だけでしょうか。温暖化というのは、まったくのデマで、影の勢力が温暖化 を人質にして何かを得ようとして企んでいるというお話をしたい方は次回の かまどで、たくさんお酒を飲みましょう。 今回は、kuma28が書きました。 #
by uneme_tayuu
| 2008-12-07 14:48
| 暮らし暦
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秋が訪れても暖かい日が続き、寒さに滅法慣れぬ身に、急な寒波がやってき
ました。 ふと、暦を見ると今日は「小雪」。 なるほど天から雪の知らせが届く頃です。 人々の思惑を越えて、季節は、今年も順当にめぐってきたようです。 昨日、県内山間部からやってきた知人がこんなことを言っていました。 『例年段々に色づいていく紅葉が、今年は緑から赤に急に変ってしまった!』 と。 だとすると、今年の紅葉は美しいかもしれませんね。 さっそく美しい紅葉を求めてお出かけしてみませんか? 幸い今日、明日とはおおむね晴れの過ごしやすいお天気だそうです。 (太平洋側地域の話です。北陸、山間部の読者の方、悪天候の場合はお許し を。) * 第15回竈の会に参加くださいました皆様お疲れさまでした。 清掃箇所はまだまだたくさん残っていますが、 焦らず少しずつ片付けていきましょう。 夏に楽しみな宝物も見つけましたね! 自然が相手の予期せぬ収穫に心躍った会でした。 * お片づけのための寄付金、随時、募集しています。 by かまど管理人 #
by uneme_tayuu
| 2008-11-22 22:06
| 暮らし暦
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みなさんおはようございます。
現代暦ではもう11月、二ヶ月きったよ~とあわただしく、買い物などに出向け ば、クリスマスモードの飾りつけに唖然とします。 世の中の仕組みというものは、いろんな事がらが複雑に絡み合って出来ている もので、「自然界と人間との関わり」、そして「人間と人間との関わり」、そ れが集まりになって、村であったり、大きくは国であったりと、本来はわかり 易い話なのですが、昨今のこの国は「いったいどうなってしまったのか」と思 うほど、ややこしくなってきました。 もともとこの会の発端を考えると当然なのだけど、「かまどメール」を読んで くれてる方は建築関係者がかなり占めていますが、この「建築業界」も例に漏 れず複雑怪奇な状況へとどんどん加速しています。 私ら末端の労働者からみたら、「天下り支援事業」としか理解できないような 内容やら…。毎年のように新しい法律が生まれては、それに対応するためにあ ちこちで会議や学習会…、これでは、人が生きていくための本筋が置いてけぼ りにされそうですね。一応大工職に身をおくものとしても「家を建てるのが 嫌」になってくるほどです。 たまたまなのかもしれませんが、かつての大きな地震にも耐えて、この古い 「かまどの家」が、今存在しているという事実があって、関連して、いろいろ 考えると本当は世の中の仕組みって、もっと単純かつ「曖昧」なのじゃないか な?と・・・。 そう、杓子定規になにもかも考えすぎない…。 法律や経済論、数値だけで片付けれるもんじゃないんですよ、きっと。 ~メシを炊くって、薪と米と水、そしてカマがあればいいのです。 マイコン制御なくっても、人は生きていけるのです。 かなり楽観論者の私です(苦笑)。 ★とりとめもなくも…、この日曜日、お待ちしています。 (記=メール番人池山) 【立冬】(りっとう) 十月節 八節 太陽視黄経 225 度 冬の気立ち初めていよいよ冷ゆれば也(暦便覧) この日から立春の前日までが冬。日は短くなり時雨が降る季節。 北国や高山からは初雪の知らせも届き、関東では空っ風が吹く頃。 (こよみのページhttp://koyomi.vis.ne.jp/mainindex.htm)より引用。 ----------------------------------------------------------------------- 掲示板 ----------------------------------------------------------------------- ★津市美里の松原さん(写真師)がFM三重でしゃべります! 実はもう2回の放送が終わってて、3回目が11月8日の16:55から。 「ダイヤリックカルチャーリング」という番組です。 みんなで聴きましょう! (放送圏外のかた、ごめんなさい) ★大工仲間である、滋賀の宮内さんがTBS系TV番組「情熱大陸」に取り上げ られます。 11月9日の夜23時から。 番組HP→ http://www.mbs.jp/jounetsu/ みんなで観ましょう! (あ、かまどの会の日だ) #
by uneme_tayuu
| 2008-11-07 21:11
| 暮らし暦
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今日は霜降。
露が霜となって降り始める頃とされています。 がしかし、ここのところ昼はまだ暑さを感じるような気温が 続いていますね。 もう少し寒くなれば、そこかしこから紅葉の便りも聞こえて くるでしょう。 毎年、紅葉をみるたびに思うことがあります。 葉を落とす前のほんのひととき、燃えるように紅葉する木々。 なぜ木々はこれほどまでに美しい色をまとうのだろうかと。 もちろん、それには植物の生物学的な理由があるのでしょう。 でも、私にはそれが、木が人間を楽しませてくれているかの ように思えて仕方がないのです。 次にやってくる寒い寒い冬の前の、ほんのひとときのよろこび。 木と一緒に、秋を楽しむことができるとっておきの時間。 ですから、この時期はそわそわします。 色付いていく木々の姿を見逃すまいと、日々山のことが気に なります。 みなさん、 木枯らしが葉を吹き落とすまで、存分に紅葉を楽しみましょう。 *yoko --------------------------- 号外でお知らせしましたように、20日に某企業発行小冊子に載せる 記事の取材がありました。 来てくださった方が楽しい方ばかりでしたので メール番人さんとそっくり(笑いの取り方など)の写真家のご主人 小説も書かれているというライターの奥様 それにとってもかわいい小3の僕。 それともう一人、編集を担当されている方の4人。 挨拶のときのやや緊張した雰囲気もすぐにうちとけ 竈ご飯あり、即興演奏会あり、笑いあり、の "プチ竈の会"というに相応しい3時間半となりました。 参加くださった皆さま、ありがとうございました。 旬な差入れもありがとうございました。 取材の方々も満足して帰られたのではないかと思っています。 そして皆さん これからも継続して参加してくださるといいなーと思いました。 記事の方も出来上がってくるのが楽しみですね。 こちらは12月中旬頃から某銀行窓口で配布されますが 竈の家でも入手できるようにしたいと思っています。 #
by uneme_tayuu
| 2008-10-23 09:51
| 暮らし暦
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第15回 竈の会 ~太陰暦を偲ぶ~
1872年(明治5年)の11月9日、太陰暦をやめて太陽暦を採用するという詔書が 布告されました。 実施はこの年の12月からで、12月3日を明治6年1月1日としたそうです。 竈の会にしてみればまさに太陰暦が失われた日ということです! 清掃作業で軽い汗を流した後は、暦について、当時の混乱の様子をあれこれ想 像するのも楽しいではありませんか?136年後のこの日、そんな輩が出現しよう とはさすがの明治政府も思いつかなかったことでしょう(笑)。 竈の会としての今回の作業は、庭部分では、引き続き駐車場部分の整備。 K瓦店さんから分けていただいた古瓦を粉砕して車の進入道に撒いていきます。 屋内では、障子紙貼りなどの冬支度。 また、敷地内の不燃ゴミ、粗大ゴミも撤去してしまいます。 ゴミの引き取りに協力してくださる方がいらっしゃると大変助かります。 ご都合のよい時間帯からご参加ください。 ≪詳細≫ 日 時: 2008年11月9日(日)9時~20時頃まで 場 所: 四日市市采女町花之木 竈の家 参加費: 500円 清掃スケジュール: 9:00‐12:00 清掃(古瓦敷、ゴミの撤去、障子紙貼り) 12:00‐13:30 薪を使ったかまどご飯炊き&昼食 13:30‐16:30 清掃(古瓦敷、ゴミの撤去、障子紙貼り) 16:30‐18:00 薪を使ったかまどご飯炊き&夕食 18:00‐ 竈の片付け、夜の歓談 当日の連絡先: かまど管理人 #
by uneme_tayuu
| 2008-10-22 10:17
| かまどの会
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