<   2014年 09月 ( 3 )   > この月の画像一覧

立秋号 -今日は旧暦 8月30日です-

今日は秋分。
個人的な事情ではありますが、
今年はちょうど、
鮎捕りの最後の解禁日と重なりました。
去年の冬から狩猟採集生活に
足を突っ込むようになったわたくし、
本日の日中は川に入っておりました。
原稿配信が遅くなり申し訳ありません。

自然の中に身を置いていると、
山の生き物、川の生き物、
冬に備えて、いろいろと準備をしていることを
実感します。

夏前から始まった鮎捕りも、
鮎は今はおなかに卵をたくわえ、
繁殖の準備をしていました。

鮎は「年魚」とも呼ばれ、
一年ごとに世代交代するいきものです。
なので、捕りにいくたび、「カンジ」が変わっています。

はじめは、ちいさくて、骨もやわらか。
徐々に体が大きくなり、身がしっかり。
そして、卵、白子をたくわえ、成熟したからだに。
そのあとは、これからのことですが、
繁殖を終えて、いわゆる「落ち鮎」になっていきます。

人間のスケールでは「一生」は
50年~のイメージですが、
鮎にとっては、一年間のこと。
一年草の植物たちと同じサイクルですね。

鮎捕りを通して、そんな「人間の尺度では違ういきものの
時間のサイクル」を考える機会が多くなりました。

種族が違うのですから、ヒトとして生きるうえで
直接的な関係はないかもしれませんが、
「自分とは違う他者」という感覚を意識するのに
このような自然との関わりの中で、
いい機会を多くもらっている気がします。

個人をしのぶ「彼岸」と重なる「秋分の日」が、
自然のサイクルの中で生きるいのちたちの
「次世代の準備」をする時期と時を等しくすることと
つながる意味を感じざるを得ない気持ちになっています。

……物議を醸す言いようではであろうとは
重々、思いますが、
わたしがこのような環境に身を置く中で、
長年「狩猟採集生活」になじんできた人のことばで
私の心に深く響き、多くの示唆のきっかけになった
ことばがあるので、あえてご紹介します。

「殺生は、結局、楽しい」。

「趣味としての釣り、ハンティング」とは違う、
現場に長く身を置いて、そして
本能と向き合う暮らしの中で結実したことばとして
多くの示唆を含むことばとして響きました。

「現場」に身を置くことという
バックグラウンドについて思う日々です。
願わくば、多くの『同士』がいるといいな、と
思う日々です。
機会があれば、思い出していただければ
うれしいです。

emix
[PR]
by uneme_tayuu | 2014-09-23 21:40 | 暮らし暦 | Comments(0)

かまどマルシェ手づくり市

10月はサロンde竈をお休みして手づくり市を開催します♬
古民家の懐かしい匂いの中で、涼やかな木漏れ日の庭の中で、普段とはちょっと違った秋の一日を楽しみませんか。

日  時: 2014年 10月18日(土) 10:00~14:00
                    * 但し、物品の販売はなくなり次第終了です。
場  所: 暮らしを楽しむ竈の家
                    * 入場無料、雨天でも開催いたします。

今までサロンの体験講座の講師を務めていただいた方を中心に
いろいろなジャンルの方に出店していただきます。
もちろん、お昼時でもありますので、雑貨や日用品だけでなく食べ物やお飲物を提供していただくブースもご用意させていただきました。

雑貨、食料品、どれもみな作り手のこだわりの品ばかり。
ぜひ手に取って、味わって、お楽しみください。

体験ができるブースや似顔絵のコーナーもありますし、
縁側では腹話術もやっています♪


f0044728_21203753.jpg


会場までの案内図です。
カーナビでは出てきません。行きつけるかどうか不安な方はプリントアウトしてお持ちください。
f0044728_21555354.jpg

[PR]
by uneme_tayuu | 2014-09-20 21:57 | かまど通信 | Comments(0)

白露号 -今日は旧暦 8月15日です-

皆さん、こんにちは。
今日から「白露」ですが、今日は「白露」であることよりも「十五夜」であるこ
との方が多くの人の関心ごとのようです。
というのも今年の十五夜は「スーパームーン」だから。
私も2か月前までは知らなかったこのスーパームーン、これは月の公転軌
道が楕円であるため月と地球の距離はいつも変化していて、月が地球に最
も近づいたときに満月もしくは新月の形になった月の姿、またはその現象を
スーパームーンというらしいのですが、今年は7月、8月の満月の時もこのス
ーパームーンだったため、普段以上に月に関心を寄せる人が多いようです。
20年に一度くらいの稀な現象ですから、日食や月食の時ににわか天文学
者が増えるような塩梅で、今夜は夜空を仰ぐ人がぐっと増えることでしょう。
ただ今年は雨続きで、夜外に出ても月を見ることが出来ない日が多いです。
先月25日の新月から昨夜まで、毎晩月を見に外に出ましたが、月の姿を
確認できたのは2週間で実に3日だけ。その1日は昨夜。少し欠けていま
したが、美しい月がのぼっていてうっとり見惚れてしまいました。周囲から
聞こえる虫の音と地面でたむろする飼い猫の黒い影と夜空の月に、当たり
前の日常を感謝しました。
今夜も至福の夜を過ごせることを望むばかりです。

*広島市の土砂災害やその他各地の豪雨災害はじめ、いまだ続く東
日本大震災の被災者の方には一日も早い復旧・復興と、平穏な日
常生活の安心を取り戻されるよう願いつつ。


By かまど管理人
[PR]
by uneme_tayuu | 2014-09-08 14:27 | 暮らし暦 | Comments(0)