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冬至号 -今日は旧暦11月 20日です-

随分と寒くなってきました。
原稿を書いている美里の空もどんよりとしていて時々みぞれのようなも
のが天から降ってきています。
今日は近所のおばあさんが「地蔵さんに作ったしめ縄飾りに行くでな、
あとで写真撮ってくれよ。」とお願いされました。少し慌てていたので
「はいよ!」と返事をしましたが、どこのお地蔵さんか全く分かりませ
ん。ほんと間抜けな話です。あとでおばあちゃん家に行って場所を教え
てもらわないと…
間抜けな感じで年の瀬を迎えています。

さて最近感じたことを2つほど書かせていただきました。

ーひとつー

12月初旬、和歌山県太地町に行く機会がありました。
ご存じの方も多いとは思いますがこの町は古式捕鯨発祥の地で名前が知
られています。他には野球で有名な、津・美里町から車でおよそ3時間
と少し。高速道路の整備のおかげで随分と速くなりました。紀伊半島を
南下して現地に到着すると、太陽の日射しが強いように感じます。

今回の取材は鯨猟関連の取材では無かったので鯨についてあまり触れる
ことは出来ませんでしたが、熊野灘を見つめながら遠い先祖が捕鯨をし
ている様子を少し想像してみました。

最近は捕鯨に反対する動きもよく耳にします。映画でもありましたね。
私個人は先祖が行ったきた「捕鯨」ということにとても文化を感じるし
「誇り」にも思います。
私もいろいろな情報不足の中で書いているので若干感情的になっている
かもしれませんが、祖先が食べてきたことを否定されてしまうことにあ
まり良い感情を抱きません。
それは自分の住んでいる土地を否定されているようなことのように感じ
るから。
風景とその土地での「食」は密接に絡んでいるように感じることも多い
から。

皆さんはどう感じますか?


ーふたつー

最近聞こえてきた話。
私の住んでいる三重県津市美里町。その近所の集落での集まりが集会所
であったときのこと。その日カメラマンがやって来て事情説明も無く上
がり込んで撮影を始めたそうです。
集落の方もびっくりです。「松原の知り合いか?」なんて声も上がった
そうですが、私の知り合いにそんな方は居ません。聞いて驚いた訳です。

写真を撮影する時、私もそんなに丁寧に説明しながら取材しているわけ
でないですが、最低限の心得として、「こんにちは」という挨拶から入
って「実はこういう目的で写真を撮影させてもらっているのですけど、
撮影させてもらってよろしいですか?」
そんな手続きを踏んでゆきます。このあとの反応はその時々のご縁とい
うことになるはずです。もちろん時と場合によっては断られることもあ
ります。
「撮影をする」、というよりも「撮影させていただく」というニュアン
スです。こちらの目的を伝えてお願いをするわけです。
お祭りなんかだと御酒の1本でも奉納したりすることもあります。

とても普通な感じです。

写真を撮影することはデジタルカメラとSNS(ブログやfacebookなどの
ことになりますかね?)の普及で、ほんとに手軽になりました。そのこ
とに対して否定したりする気持ちはありませんが、決定的瞬間?を狙う
あまり目茶苦茶になってしまってはいけないですね。
そんな目茶苦茶な方はもちろん竈の会には見えないと思いますが、撮る
ことだけが主目的にならないように自戒を含めて書かせていただきまし
た。
この世の中のほとんどは撮影される為に存在しているわけでは無いでし
ょうから。
私もいろんなところで取材させてもらった時の様子などを人に伝えると
きに、少し慎重に言葉にしないといけないな、と感じた次第です。

「美里」というところに住む、在住者の1人として書かせていただきま
した。

新暦ではもうすぐ今年も終わります。
私はなんだかいつものようにバタバタしながら暮れてゆく予想通りの年
末になりそうですが、年の瀬の慌ただしい中、体調管理に気をつけて新
年をお迎え下さい。


写真師松原
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by uneme_tayuu | 2013-12-22 08:40 | 暮らし暦 | Comments(0)

大雪号 -今日は旧暦11月 5日です-

デモはテロ行為だと自民党の石破幹事長が発言しましたが、今回の特
定秘密保護法の国会周辺の反対デモに暴力革命を辞さないテロ組織
である過激派の旗があったと言う情報がありました。幹事長の先見の明に
感心しました。(笑) 暴力革命を辞さない過激派はこの法案が成立すれば
一番困る人々なので必死に反対運動をするのでしょうか。
冗談はさておき、新たに発足した国家安全保障会議と特定秘密保護法に
ついては、戦後の日本にひとつの句読点を打つきっかけになる予感がする
ので、時間を割いて法案の原文やさまざまな論評を読みいろいろ考えるて
みました。
日本の置かれた状況(主に近隣国との関係)や法案で得られること、失うこ
とを自分なりに整理することは大切なことと感じました。私としては自分の
政治的な立場は投票で表せば十分と考えているので、誰かと議論するた
めに出かけたり、ネットで意見したり、集会に参加したりはしませんでした
が。
もうひとつ感じたことは、メディアから流れてくる情報が落ち着いた視点から
ではなく、市民が自ら考えるための情報を提供する姿勢に欠けるところが
あったことです。中立という視点は存在しないと思っていますが、賛否両論
をできるだけ片寄りなく、前後左右の事情も含めてじっくり報道するべきと
思います。
メディアといえは、この法案の次に安倍首相はNHKの改革に着手すると予
想します。すでに報道されているようにNHKの次期経営委員の国会での承
認は済んでいて、来年1月の任期で新しい体制が発足します。これに合わ
せて何らかの動きが始まると思われます。これも大きな論争を呼ぶでしょ
う。
次の選挙にどんな基準で選択をするか、今の政治の動きに注目し、だれが
何を言ったかを記憶し次の選挙での判断基準にするべきと思います。国会
周辺へ出かけてデモに参加することもひとつの選択だけれど、選挙で誰に
投票するかがもっとも大切な政治への参加であり個人の選択だからです。

by 中谷
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by uneme_tayuu | 2013-12-07 09:57 | 暮らし暦 | Comments(0)