<   2013年 07月 ( 4 )   > この月の画像一覧

第30回サロンde竈(さろんでかまど)開催されました

今年は二度ある夏の土用の丑の日の、最初の丑に当たる7月22日、竈の家で「サロンde竈」が開催されました。
前日は暑いながらも心地よい風が通り抜け、開催前の大掃除は手際よく進んだというのに、この日は残念なくらい風の凪いだ、蒸し暑い一日になってしまいました(私の記憶の中でも、恐らく一番キツイくらいに・・)。
それでも子供たちは元気ですね。暑さなどものともせず、夢中で消しゴムはんこ作りに励む姿に、不思議な勇気を与えられました。
f0044728_20561259.jpg


ここしばらく、お子さんを連れてみえる方が少なかったので、久しぶりに集まったちびっ子たちの元気な声が、生命の息吹とか、無限の可能性とか、そういうものを思い起こさせてくれたのかも知れません。
普段とは違う活気が家中に満ち溢れた一日だったように思います。
f0044728_2055353.jpg

講師の方自身が小さなお子さんを抱える身。初めてこの家を訪ねてくれた時から比べるとずいぶん大きく成長したとはいえ、まだまだ甘えたい盛りの子供さん。時折腕に抱えてあやしながら、和室二間に広がったイベントスペースに隈なく目を配ってくださいました。
午後からはイラストレーター仲間が応援に来てくれましたが、暑い中本当に大変だったと思います。
f0044728_20564394.jpg


お庭の絵本の読み聞かせコーナーも今日は大賑わい。ギターの効果音も入って楽しませてくれました。
f0044728_2057572.jpg
f0044728_20571344.jpg


その他、リンパマッサージを受けられる方やカラーセラピーを受けられる方もあって、様々な楽しみ方をしていただけたのではないかと思います。
f0044728_20595537.jpg
f0044728_20592392.jpg

それから、年配の方のお楽しみ用にと置いてある将棋盤、子供たちなら挟み将棋か、将棋崩しと思っていたのですが、意外なことに大人顔負けの本将棋を指しているではありませんか!「スマホのゲームばかりやっているわけじゃないんやね」と言ったら、「将棋のソフトあるやん」って。なるほど然り。昔に比べ今は遊びも多様になっているようです。
f0044728_20584964.jpg

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
f0044728_2131043.jpg
               (お天気がいい日のいつものお昼ご飯)
f0044728_2141811.jpg
             (今日は露地物のトマトがたくさん入荷しました!)
f0044728_2134614.jpg
                 (譜面さえあればどんな曲でも♪)            
[PR]
by uneme_tayuu | 2013-07-26 21:12 | サロンde竈 | Comments(0)

大暑号 -今日は旧暦6月16日です-

雨やどり

選挙行かれましたか?選挙に足を運ぶ、運ばない、投票率の低さという声
を聞きながら、私なりに何が起因するのかな?と考えてみた。そんな中で
子供の時の親の姿、というものはかなり大きいのではないかな。選挙に関
連したことでの出張の為の不在者投票の存在などは幼少の頃の家族間で
の会話の中で知ったような気がします。政治の話はそんなに多くなかった
ですが親が選挙に行っていたことは幼少の頃の記憶にしっかりと残ってい
ます。

まともな父親とは一度も思ったことは無いのですが(これも困ったものです
が)選挙に足を運ぶ必要性については伝えておかなければいけない、と改
めて感じました。
(私は選挙の紙には氏名や政党名をしっかりと書くことにしてます。限られ
たところからの選択はとても大事な行為だし、写真が世界のある一部分を
切り取って選択して行くことと同じようなことだ考えるから。選択外、無記入、
ということで意思表示することは私の場合は無いのです。)

さて、
先日、三重県志摩市の相差という場所を撮影の段取りの為に訪ねました。
日本一多くの海女さんが暮らすことや(連続TV小説でもちょうどやっていま
すね)や女性の願いを叶えてくれる神明神社の参道にある「石神」さんがあ
ることで知られています。到着した時には快晴だった天気も、途中からみる
みる雲が厚くなり始めて「ゴロゴロ」と雷が鳴り始めてきました。「これは夕
立が来るな。」と直感で(誰でも解ります、笑)思ってから5分後くらいに車の
フロントガラスに大粒の雨が当たり始めました。それからしばらくしてフロン
トガラスから前が見えないほどの大雨になりました。ワイパーを最大に動か
してもとても運転できないほどの雨、おまけに暴風も吹いています。嵐がや
って来た感じです。こういう時は動かないのが一番。漁港の下見をしていた
私は車中で待機。フロントガラスに打ち付ける雨粒の音を聞きながら「雨や
どり」というフレーズが思い浮かんできました。
徒歩やバイクで動いている時に夕立が来るとどこかの軒先や屋根の下、商
店の中…
私もいろんなところで「雨宿り」しました。映画やTVドラマでも良く『雨宿り」
のシーンはよく使われていますよね。
そのとき見知らぬ人と一緒に雨宿りすることも多くなります。たまたま偶然
に居合わせた人と、雨が屋根や地面に叩き付ける音を聞きながら「えらい
雨ですねえ」「ほんまですねえ」そんな挨拶のようなことをしながら何気ない
会話を交わしたりもします。よく考えれば不思議なご縁ですがとても緩やか
な感じです。雨が止めば「お先に」「それでは」それぞれの目的地に向かう。
その時は「突然降って来て困ったな」と思うことが多いのですが、その避け
られない中での時間経過など意外としっかり記憶に残っています。
車生活が中心になって随分そのような雨宿り減ったなあ、と思うと共に、そ
んな雨宿り的な「何か」はやっぱり必要なんだろうな、人とのコミニケーショ
ン(なんだかカタカナにするとそれだけでややこしい?)というのは見知らぬ
人との「挨拶」というようなことの繰り返しなんだろな。そんなことを考えてみ
ました。


10分ほど降った暴風雨は直ぐに止み、夏の風景が再び広がりました。


熱中症に気をつけて「夏」をお過ごし下さい。


by 写真師松原
[PR]
by uneme_tayuu | 2013-07-23 15:51 | 暮らし暦 | Comments(0)

第12回leブランチ竈(るぶらんちかまど)開催のお知らせ

冷や汁ブランチ開催します♪

暑い夏の盛り、恒例の冷や汁を作りたいと思います。
冷や汁でぶっかけご飯、おかわりしたくなるような美味しさです!

竈の家の冷や汁は、野菜だけでつくる「ベジ冷や汁」。
とてもシンプルで、特別な材料も使いません。
作るところからの参加も歓迎ですので、一緒に作業しながら楽しく覚えていきませんか。
みなさんのおうちのレシピにも、美味しくてヘルシーな「冷や汁」をぜひどうぞ!

日  時: 201384日(日) 9時~日暮れまで
             *ご飯は準備でき次第~なくなるまで
場  所: 四日市市采女町大日 竈の家(古市場バス停前)
会  費: 350円
      マイ食器(茶碗,お椀,お箸)持参の方50円引き

* 申し込みは不要ですが、事前にご連絡いただけると助かります。
* 駐車場はないので歩いてくるか自転車で来てくださいね!
  遠方の方には、近くの駐車場をご案内いたします。

暮らしを楽しむ竈の家の地図こちらから
[PR]
by uneme_tayuu | 2013-07-17 14:50 | leブランチ竈 | Comments(0)

小暑号 -今日は旧暦5月29日です-

梅雨らしい長雨がすくないまま夏になりそうです。みなさま、このところの蒸
し暑さにめげずお元気でお過ごしでしょうか。しばらくかまどメールにお付き
合いください。今日は、家造りについて思うところを書いてみます。ちょっと
長いですが読んでいただければうれしいです。

私自身は25年前に建売住宅を買い、同じく25年前に長野の山中に12坪
ほどの山小屋を友人とともに自分たちで建てました。最近13年は住宅用の
木材を主に扱う会社で営業職をしており、200棟以上の戸建住宅の建築に
材木納入で関わってきました。そこでの経験や見聞もとに書いていきます。

家は三軒目に思い通りの家が建てられると言いますが、たいていの人が初
めて取り組むことなのでいろいろ悩むことと思います。でも実はとっても簡
単なことだということを説明したいと思います。建てる土地はあることを前提
にしたお話になりますのでご承知ください。

家造りの二大要素は、材料と職人です。この二つで家は建ちます。という
かこの二つがないと家は建ちません。図面とか役所への届出、融資手続き
などの要素は補助的な要素で、必要になる場合もあるということになります。
施主がこの二つの要素にどう関わるかが家造りのバリエーションになります。

まず私の山小屋の話です。主な材料を地元の製材所や材木屋で買って来
てすべての工程を三年かかって日曜大工(自分が職人)で建てました。この
方法はセルフビルドといい、もっともお金がかからないけど骨が折れる方法
です。材料の調達にもいろいろ勉強が必要です。余談ですがこの時の経験
がいまの材木業界に転職するときにたいへん役にたちました。建築の届出
がいるはずだったけどそんなことは知りませんでした。届出なしで家は建っ
てしまいました。はじめは平面図はあったのですが、基礎工事の段階で家
が大きすぎて断念し、それから図面なしで工事が進行しました。完成後に
村役場が来て、固定資産税と特別住民税を支払うことになりました。業者
が届出なしで建築をすると建築業法の違反になり咎めを受けますが、個人
の場合はお咎めは無いようです。この方法は特殊な事例なのでこれくらい
にします。

そんな自分で建てる時間や体力がないという方には、材料屋から材料を買
って、職人を雇って建てる方法があります。材料によっては職人手配のも
のもあります。これを施主直営工事と呼びます。昔は主流だった方法です。
まず地縁血縁などの諸般の事情を考慮しながら棟梁をしかるべき人にお
願いします。多くの場合は大工か左官がその任を担ったことでしょう。棟梁
に相談しながらほかの職人にも声をかけます。かまどの家が建てられた時
代は、大工、左官に瓦師、建具師がおもな職人だったことでしょうか。(瓦
師、建具師は、私の造語です。この頃なんと呼んでたのでしょうか。)
昔はこの方法が普通だったはずで、大人になるまでに近所の事例などを見
ながら自然と施主直営の知識が得られたことでしょう。

私の親父は昭和4年の信州木曽生まれで、兵隊から戻って若いころに名
古屋へ出てきて就職し、昭和51年に名古屋に初めて自分の家を建てまし
た。故郷の木曽の山林で生えている桧を買い付け、松林で地棟の松を選
び、伐採、製材を手配し、大工、左官などを雇って家を完成させました。図
面、確認申請は甥っ子の建築士に依頼し、融資手続きなどは自分でやりま
した。断熱工事は大工が嫌がったので私と兄の担当でした。グラスウール
が痒くて堪りませんでした。親父はサラリーマン勤めをしながら、約一年か
かった工事を取り仕切りました。

現代は、もっと多くの職種や工事があり、建築士、地盤改良工事、基礎工
事、大工、左官、屋根工事、電気工事、水道工事、板金工事、断熱工事、
建具工事、ざっと最低これくらいはあります。施主直営でやるとそれぞれの
工事業者や材料業者に依頼することになります。一年も勉強すればそんに
難しいことではないと思います。自分の選んだ職人に腕を振るってもらって
素晴らしい家ができることでしょう。

そんな手間と時間がかけられないあなたには、工務店という優れた存在が
います。あなたに代わって、施工に関わる間接的な手間をすべてやってく
れます。希望を伝え、図面と見積を作ってもらい、契約書にハンコを押すだ
けです。お金さえあれば、あなたが仕事して遊んで寝てる間に希望の家が
建ってしまいます。良い工務店を選ぶのはあなたの眼力にかかっていま
す。
ここだけは外せないポイントです。人柄と腕のよい大工の親父がやってい
る地元の工務店が見つけられたら幸運ですね。

安心安楽のハウスメーカーという存在もございます。テレビで宣伝してる
し、モデルハウスも見られるし、最新のCAD/CGシステムで写真と見まごう
ばかりの完成予想図も見ることができます。材料や設備は、基本的にファミ
レスのメニューから選ぶのと同じように、あらかじめメーカーが研究し用意
した構法、設備の選択肢から気に入ったものを選ぶだけなので難しい勉強
も不要です。この方法は、安心安楽と引き換えに、比較的高額の手数料を
負担する必要があります。3000万円の家なら、およそ40%、1200万円がそ
のための経費と言われていまして、実際に一括して建築を請け負う会社に
は1800万円ほどで発注されているようです。1200万円で安心安楽が買え
るなら安いものといえるでしょうか。あと、無垢材を使うのは得意ではありま
せんので注意ください。施主支給という方法を使って無垢材を納入した経
験もありますが、荒業とういか若気の至りというかもう二度としません。

さてさて、いろいろ書いきましたが、家造りってとっても簡単なことがよーく
おわかりになったことと思います。じゃあお前がもし三回目の家を建てるな
らどの方法かって。私の場合は良い国産の材木が手に入るので、人柄の
よい大工さんと左官さんにお願いして勉強しながらゆっくり土壁の家を施主
直営で建てるでしょう。外観は日本に昔からある風情で、その土地に溶け
込むものにします。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。


kuma28
[PR]
by uneme_tayuu | 2013-07-07 13:36 | 暮らし暦 | Comments(0)