<   2010年 10月 ( 3 )   > この月の画像一覧

霜降号 -今日は旧暦 9月16日です-

先日、岐阜の山間部の荘川の改修工事現場に行きました。早朝人気のない別
荘地を進んでいくとクマが目の前を横切りました。車の音に驚いて逃げていった
のでしょう。

山栗がそこらじゅうに落ちていました。熊は栗でも食べに来ていたのでしょうか。
昼休みに近辺を散策すると栗の皮があちこちに落ちていました。地面を掘り返し
た跡もあちこちにありました。イノシシの仕事かもしれません。

別荘地の周辺は針葉樹の植林が少なく野生動物が暮らしていける森になって
いるみたいです。幸い別荘地の経営は成功していなくて区画の1%も利用されて
いない状態で、秋が深まる平日は私たち以外誰一人もいませんでした。

今年の暑さでクマの食料になる栗とかの実が少ないようです。各地で住宅地に
出没するクマは、空腹に耐えかねて里へ降りて来ているはずです。臆病な野生
の熊が子連れで住宅地を徘徊するということはよっぽどのことなのでしょう。

今日たまたま聴いていたラジオで、クマが人の領域を侵しているという目線の
若いアナウンサーをパーソナリティーがたしなめていました。もともとクマの領
域に人間が入り込んでいるのが正しい立場ではないかと。まったくそのとおり
です。いいかげんなやつとずっと思っていたジェームス・ヘーブンス。ごめんな
さい。今日からはZIP FMを聞かせていただきます。

さて、山栗です。別荘地をくまなく回ってクマの食べ残しを手のひらいっぱいく
らい集めました。栗おこわにしていただきました。山栗は小粒で剥くのにほんと
手間がかかります。でも手間をかけるに値するおいしさでした。

今日は、霜降です。露が霜に変わるころです。山国では朝晩は冷え込む頃で
す。クマたちは冬眠に備えてたくさん食べなければならない時期です。クマた
ちが安らかに暮らせるよう祈ります。

今回はkuma28が書きました。
私を含めて周辺に単純ヘルペスが出ている人が4人もいます。夏の疲れか寝冷え
をしてか免疫機能が落ちているようです。パジャマを着て寝るようにしました。
皆様もご自愛ください
[PR]
by uneme_tayuu | 2010-10-23 13:28 | 暮らし暦 | Comments(0)

第6回サロンde竈開催のご案内

10月「サロンde竈」開催のお知らせです。
通り土間や広い庭、少し前まで地域の標準的な居宅だった「竈の家」で、静か
な秋の一日を過ごしてみませんか。古民家の歴史が私たちの心に大切なもの
を運んでくれるかもしれません。サロンではお抹茶と季節のお菓子を用意して、
皆さまのお越しをお待ちしています。

日  時: 2010年10月26日(火) 9時~日暮れまで
場  所: 四日市市采女町大日 竈の家(古市場バス停前)
会  費: 500円(お茶菓子つき)
呈茶時間: 10:00、11:00、13:30、15:00

*呈茶時間に合わせお好きな時間帯にご利用ください。
(ご利用時間に制限はありません)
*お昼が必要な方は各自でご用意ください。
*参加ご希望の方は、準備の都合上、10月23日までにご連絡ください(ここ)。

☆清掃美化活動にご協力ください。敷地内の不燃ゴミを新聞エコバッグ
一杯分集めるとポット苗と交換します。

☆絵本の読み聞かせや午後からは尺八演奏もあります。
[PR]
by uneme_tayuu | 2010-10-15 09:52 | サロンde竈 | Comments(0)

寒露号 -今日は旧暦 9月1日です-

いつまで続くかと思われた
今年の残暑ですが、
ここ一週間ほどになって
朝晩がぐっと冷え込みはじめ、
朝露に触れればひんやり冷たい
しっかり「寒露」な気候になりました。

ただ、やはり、
生き物たちのペースは
少なからず乱されているようで、
秋彼岸の風物詩「ヒガンバナ」が
いま、田んぼの畔を
鮮やかな赤で縁取っています。

ヒガンバナと言えば、
子どものころに摘もうとして
「毒があるからダメ!」と
きつく注意された覚えのあるかたも
多いのではないでしょうか。

実際、場合によっては
命に関わるほどの毒があるそうですが、
そんな「危険」なヒガンバナが
田んぼの畔という身近な場所に
植えられている理由は二つあるそうです。

まず一つは、
その有毒性を利用して
畔にバリケードを張り、
害虫や害獣から稲を守るため。

そしてもう一つは、
デンプン質を多く含むその根を
「非常時の食料」として確保しておくため。

実際、江戸時代の大飢饉や
戦時中の食糧難のときに
毒抜きして食用されていたそうです。

稲作にまつわる営みは
何とも工夫に満ちている、そして
ヒガンバナと人との間には
こんな関係があったのかと、
あらためて、感心した話でした。

私たちの暮らしを
ほんとうにひっそりと支える
縁の下の力持ち、ヒガンバナ。
「毒があるからダメ!」だけでなく
そんな話も聞きたかったなあと思い、
いつか自分に機会が巡って来たら
畦で遊ぶ子どもたちに
聞かせてあげたいなあと思いました。

 emix 
[PR]
by uneme_tayuu | 2010-10-08 18:22 | 暮らし暦 | Comments(0)