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秋分号 -今日は旧暦8月5日です-

先日、とある稲刈り体験の企画の関係で、大山田村(現・伊賀市)の田んぼに
足を運んできました。自分自身は稲作をしているわけでもないのですが、ここ
のところ田んぼにはなにかと縁があり、今回別の視点から田んぼを眺めて「や
っぱりこの“草”はすごい」と再認識。

田んぼを持つ家の子どもたちでさえ「稲作を知らない」という現象が起きてい
るくらい機械化が進んでいますが、いざ手作業を始めてみると、まだ勘の鈍っ
ていない、地元のお年寄りの手際のいいこと…。せっかくなので、スタッフ側
でありながらも、合間の時間に何年ぶりかに稲刈り鎌を握らせてもらいました。

さて、世間では「不景気」だというそうですが、よくもまあ、これだけ休みを
増やしたもんだと思います。高速道路の千円効果とあってか遠出する人たちも
多いようです。しかし観光地に落としていくお金は、いったいどこから湧いて
くるのかが不思議でもあったりします。

ところで、不景気で「仕事がない」のではなく、田舎には仕事がいっぱいあり
ます。「そんな遠くへ行かんと助けてほしいんやよ」と地元の人は言っており
ました。50km以上の渋滞のニュースを見ながら、経済社会の歪みに首をかし
げています。「フケイキ」っていったい何?誰か教えてくださ~い。

記=メール番人池山
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by uneme_tayuu | 2009-09-23 08:28 | 暮らし暦 | Comments(0)

竈、今年の修理計画

前回の竈の会で、いよいよ修繕活動が再開されることになりました。
長い間待ち望んでいた修理、終われば、安心してここを訪ねてくれる人をお迎えすることができます。
とはいっても望むこと全部を終えてしまうのは、予算の関係もあって(涙)、数年先のことになるでしょう。
とりあえず今年は、急場しのぎでは済まされない地盤の陥没を直します。
その後、土台の一部と傾いた柱を取り替えます。
でも!その前に難題!!屋根裏部屋(この地方ではツシ2階と呼んでいます)の大掃除が必要と分かり、そしてその作業にも前準備が必要とあり、一つ一つこなして行くしか方法はないと分かっていても先の長さに気が遠くなってしましそうです。

そんな竈の家では、心ある方のご協力をお待ちしています。

作業の当日は、いつもの竈の会同様、竈に火を入れて竈ご飯を炊きます。
労働の合い間に美味しいかまどご飯を賞味し、木や土といった自然の素材を使い何世代も住み続けることのできる家を作ってきた職人の技術、昔ながらの木の家の暮らしで先人達が培ってきた知恵のあれこれを語り合い、心豊かなスローライフの仲間の輪を一緒に広げませんか。

以下は、年内の予定です。詳しくはお尋ねください(ここ)。

Ⅰ.屋根裏作業の前準備
日   時: 10月24日(土)or11月1日(日)ごろ?
作業内容: ツシ2階の妻側に窓をあける
        シューターをつくる
募集要員: 6名
  
Ⅱ.屋根裏部屋作業と柱の据え替え
日   時: 11月3日(火・祝) 
作業内容: ツシ2階の柴類を妻側に開けた窓から庭に落とす
        南西の角をジャッキで上げて水平を確保する
募集要員: 18名

Ⅲ.荒壁塗りワークショップと瓦の敷き直し
日   時: 11月22日(日)23日(月・祝)
作業内容: 南西の角の荒壁付け
        瓦に穴を開け、一部桟瓦葺きにする
募集要員: 18名

大工・左官仕事以外の作業
1.トイレにオガ粉を入れてバイオトイレにする(11月上旬頃)。
2.柴類と石灰を混ぜて腐葉土をつくる。
3.植木の剪定足場兼務のツリーハウスを建てる
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by uneme_tayuu | 2009-09-15 11:47 | かまど通信 | Comments(0)

白露号 -今日は旧暦7月19日です-

9月7日は二十四節気の「白露」。大気が冷えてきて、野の草に露ができは
じめる頃という意味です。日中はまだ暑さが残りますが、夕暮れ時の空は高く、
吹く風に秋の冷たさを感じられるようになりました。

今年の夏は、梅雨明けが遅かった上に、その後も台風被害が各地で発生し、
農家は日照不足による不作に悩まされ・・・と、天候がらみのニュースが目立
ちました。

私も盆休みに信州へ里帰りした際、久しぶりに諏訪湖祭湖上花火大会(8月
15日)を見に行きましたが、昼間はすっきり晴れていたのに、夕方から空が
にわかにかき曇り、花火が始まる頃は土砂降りの雨。傘だけでは耐えきれず、
コンビニでカッパを買ってきて、何とかしのぎました。例年になく見栄えのす
る作品が多かったように感じたので、雨で少々見えづらかったのが残念でした。

気象庁の3か月予報によると、今年の秋は全国的に晴れの日が多く、気温は
高めで、秋雨前線の活動も弱い模様。穏やかな実りの季節になることを期待し
ています。

この原稿を仕上げている最中に、俳句をご指導いただいている先輩から、
「『おわら風の盆』を見に行ってきたよ」とメールが届きました。越中八尾
(現富山市八尾町地区)で9月1~3日に行われる盆の行事。哀愁を帯びた胡
弓や三味線の音とともに夜更けまで続く踊りは、ご存じの通りです。俳句でも
「風の盆」は、秋の季語としてよく詠まれます。

日ぐれ待つ青き山河よ風の盆 大野林火
※大野林火(おおの・りんか、1904~82)

皆様、爽やかなシーズンをどうぞ元気にお過ごしください。

(紘)
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by uneme_tayuu | 2009-09-07 22:36 | 暮らし暦 | Comments(0)

第19回竈の会開催のお知らせ

第19回 竈の会を、来る9月5日(土)夜から6日(日)にかけて開催します。
前回の開催から一ヶ月しか経っていませんが、特に理由があるわけでもなく、
ゆく夏を惜しみ、冬支度をする前のほんのひと時、秋の夜話などで興じましょう。
5日の夜はちょうど満月。私は望の日には、近くの温泉の露天風呂からまん丸お月様を
眺めることを最近の習慣にしているのですが、
どれ、今回は竈の家の庭からお月様を望むことにしましょうか。
天体望遠鏡を持ち込もうかと頼もしい方もいらっしゃるようで、誰よりも早く秋の夜空を見渡すことができるならこれ以上の楽しみも少ないことでしょう。

翌6日は、竈の家の柱の取替え作業を行ないます。
材料はこちらで用意しますので、作業のできる服装と大工道具をお持ちの方は手持ちの道具持参で参加をお願いします。
久しぶりの作業ですので、怪我のないように、たくさんの方のご協力をお待ちしています。

                    記
日 時: 2009年9月5日(土) 夜 ~ 6日(日) 日暮れ頃まで
場 所: 四日市市采女町花ノ木 竈の家
参加費: 500円 + 差入れ歓迎
作 業: 柱の取替え作業、草刈、清掃作業

参加不参加の連絡はとくに不要ですが、ご連絡をいただけると嬉しいです(ここ)。

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                   ≪今回修繕予定箇所≫
    
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by uneme_tayuu | 2009-09-03 09:29 | かまどの会 | Comments(0)