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大寒号 -今日は旧暦12月14日です-

この間、立冬号のメールを書きました。あれからおよそ75日、冬らしい
寒い日が続くようになりました。正月明けに風邪をひいて10日間ほど
ぐずぐずとした日を過ごしてしまいました。皆様いかがおすごしでしょう
か。

昨年11月末に薪ストーブの工事をしました。3ヶ月弱使ってきましたが
薪の火で取る暖は、とても心地よく、思い切って工事してよかったと思っ
ています。以下、工事の内容を記しておきます。ご参考まで。

設置場所は、家の北側にある寒い台所の北西のかどです。2方の壁に
縦にタルキを入れてケイカル板で壁の保護をしました。床には15cmの
ブロックを80cm四方敷きました。ストーブの直近の壁には10cm厚の
ブロックで60cm四方の壁を2方に立てました。

煙突は、ステンレスの単筒を使って、室内立ち上がり2m、室外へ水平
に持ち出し80cm、室外の立ち上がり5mです。消防法をほぼ遵守して
安全第一に施工しました。

工事は、息子と2人でこつこつやりましたが、手直しを入れ4日間ほど費
やしました。工事をやりつつ資材を買いに行くという素人まるだしのどた
ばた工事でした。

費用はざっと3万円ほどかかりました。山国の金物屋の店先で衝動的に
買ったストーブ4,500円、煙突15,000円、保護材5,000円、他5,000円位
です。ホンマ製作所で検索すると商品を見ることができます。

薪は、プレカット工場に営業に出かけたついでに、顔見知りの担当への
みかんのワイロと引き換えに、桧の4寸角の尺くらいの切れ端をもらって
きて、2つわりにしてくべています。あと結構よいのがならのフローリン
グの
端材です。薪は、月に最低300kgくらいは必要です。もし堅木の薪を買う
と1m3あたり3万円が相場とのことなので月に2-3万円ほどは必要でしょう。

針葉樹は、油気が多く、ススが多く出て煙突掃除をまめにやらないとい
けないそうです。12月末に一度やりました。月に1度くらいは必要な感じ
です。

焚き付けは、すごく簡単です。新聞紙、細割、薪を順に積んで新聞紙に
火を付けて、空気口を調整するだけです。燃えた熱気が煙突を上昇し
空気を吸い込むので、団扇とか火吹き竹とかはいりません。3分もすれ
ば、薪全体に火が回り、かなり温まります。

あと、ブリキ製のストーブは、気密があまりよくないので無駄に薪が燃え
てしまいます。来年は、鋳物製の熱効率のよいものに変えたいです。今の
ストーブは、羽釜が使えるところが捨てがたいですが。近所からの苦情
とかはなさそうなので、本格的に投資しても大丈夫そうです。

大きなお鍋にお湯を沸かして、お風呂に入れたり、家族みんなの湯たんぽ
にしたりしています。前年の12月は70m3のガスを使いましたが、今年は
30m3でした。ガス代は節約になりましたが、燃やした薪からは大量の炭
酸ガスが出ました。私が燃やさなければきっと他の人が燃やしたはずです
が。

さて、大寒です。おおいにさぶい日です。一年で一番寒い日です。でも
これを過ぎればもう暖かくなるばかりです。足元とか暖かくして寒い日を
楽しんでみたいと思います。

kuma28が書きました。

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■おしらせ

かまどの会、2月3日にあります。お題は、忘年会です。
旧暦でやる忘年会、世間をバカにしているようですが、本人たちは真面目
です。
お餅つきとか豆まきとかも一度に楽しめそうです。
2日の夜から集まる人もいるようです。
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by uneme_tayuu | 2008-01-21 08:34 | 暮らし暦 | Comments(0)

小寒号 -今日は旧暦11月28日です-

寒さがもっとも厳しくなる少し前を、二十四節気では「小寒」と呼びます。
寒の入りとも言われるちょうどこの頃、新暦ではすでに、新しい年が始まっています。

せわしなく季節をやり過ごしている人も、一年の初めの月である正月を忘れることはない
でしょう。心あらたまる月として、諸事を祝い、個々が身を引き締める気持ちは、昔も今も
変わりありません。
にもかかわらず、お正月の風景は随分と様変わりしていまいました。
注連縄飾り、門松飾りのないお家が増えました。車は注連縄を張らない人の方が多いで
す。
年始参りも、私が小学校高学年位までは、親戚だけでなく近所の方も晴着を着て年始の
ご挨拶にみえましたが、今はもう誰もおみえになりません。
獅子舞も来なくなって随分経ちますし、羽根突きや凧揚げをしている子供は、見かけたら
きっと、その方が驚いてしまうことでしょう。

かく懐かしむ私でさえご他聞に漏れず・・で、何か特別なことをするでもなく、たまの長期
休暇を家族旅行にあててしまっているわけで・・・。
でも今年は、いつもより少しだけ厳かな気持ちで、新年を迎えられたような気がします。

若水を神棚や先祖に供え新年の挨拶をする。地元の八幡様へお参りをする。
そういうことに形だけでなく、感謝の気持ちをこめられるようになったのは、こうしてみなさ
んと一年の節目を意識しながら、季節の移り変わりを愛でるようになったからに他なりま
せん。

“二十四節気を知ることは、農耕民族として発達した我々の祖先を想うこと”

新暦にあてはめると実際の季節感と異なる印象を与える場合もありますが、日本古来の
風習を知り、知恵を知る。自然を畏怖する気持ちを持つ。日本のしきたりを見直し、もう一
度現代の生活に取り入れてみる。
僅かの心がけの違いで、生活はぐっと豊かに潤うということを知ることのできる一年でも
ありました。

今年もかまどの会は続きます。
新春は新春らしく、夏には夏らしく、楽しい企画を考えながら、昨年にもまして楽しい時を
を共有できますよう、実りある豊かな暮らしが私達のもとに訪れますよう、願っています。
本年もよろしくお願いいたします。


  by かまど管理人
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by uneme_tayuu | 2008-01-06 20:23 | 暮らし暦 | Comments(0)