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小雪号 -今日は旧暦10月13日です-

先週の日曜日、「木枯らし1号」が吹いたというニュースを聞き、
そろそろ秋も終わりだと思っていた矢先、ここ数日は急に寒さが
やってきました。
みなさま、お元気でしょうか?

今日は二十四節気の「小雪」。
「こゆき」ではなく「しょうせつ」と読みます。

“寒さまだ深からずして、雪いまだ大ならざるなり”
まだ里に本格的な降雪はないが、遠い山の頂には雪が見られ、
冬の到来が感じられる頃・・・とされています。

知人が暮らしている新潟では、11月半ばに25センチもの雪が
降ったそうです。この時期の積雪は珍しいとのこと。
もしかすると平野部でも今年は雪の当たり年となるやもしれません。

雪国の人には失笑されそうですが、私は大人になった今でも、
雪が降ると嬉しくてたまりません。
雪の降る日の静けさ、降ってくる雪の儚さ、積もった雪の美しさ。
こういう時は寒さなど全く気にならず、ずっと外でその風景を眺めて
いたくなります。

「雪は天から送られた手紙である」

と言ったのは、随筆家の中谷宇吉郎です。名言ですね。
彼は「雪」というものにひたすら心を向け、その美しさを静かに見つめ
ていた人でした。

さて今年は天からの手紙を何通、受け取ることができるでしょうか・・・。


ちなみに、石川県加賀市には、中谷宇吉郎の記念として「雪の科学館」
が作られています。お近くにお出かけの際は、足を運んでみてください。
ちなみに、設計は磯崎新です。

by:yoko
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by uneme_tayuu | 2007-11-23 17:17 | 暮らし暦 | Comments(0)

立冬号 -今日は旧暦 9月29日です-

秋が来て、過ごしやすくなったと喜んでいたら思わぬ寒さにビックリ
して風邪引いたりしています。みなさん、お元気でおすごしですか?

冬支度をそろそろ始める時期になりました。コタツを出したり、スト
ーブを出して磨いたり。炭や薪の時代は、どんな冬支度をしてたのか
と思いをめぐらせてみましたが、実感のある風景は浮かんできません
ので、私の思い出を書きます。

私の育った家のお風呂は、小学生になる頃まで石炭釜で、勝手口の土間
から釜の焚口に石炭をくべてお風呂を沸かしました。十能で釜に入れた
こと、焚口から漏れるあったかい光の色だけ、なぜだか思い出します。

誰がどうやって家まで石炭を運んでいたとか、湯加減をどうやってみて
いたかとか、大事なところはまったく記憶のかなたです。なぜか一人で
土間でうずくまっている光景だけが浮かんできました。

冬の寒い日に学校から家に帰ると、母親がコタツをあったかくしておや
つを食べさせてくれました。あのコタツの暖かさを昨日のように思い出
すことができます。

さて、昔を思い出していると涙が出てくるので、立冬の話題を。

立冬(りっとう)は二十四節気の1つ。11月7日ごろ。および、この日から
小雪までの期間。太陽黄経が225度のときで、初めて冬の気配が現われて
くる日。十月節。『暦便覧』では、「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれ
ば也」と説明している。

だそうです。温暖化とか世間では言われてますが、私たちの冬は今年も忘
れずに来ているようです。

kuma28が書きました。
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by uneme_tayuu | 2007-11-08 17:07 | 暮らし暦 | Comments(0)