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住み着いた野良猫

愛猫が居なくなってから早半年。
しばらくは、思い出を胸にいだき、孤独に生きようと決めていたのに
世の中そんなに甘くはない。

時をおかずして居ついた猫のくつろぐ姿をみていると
やっぱり、どんな猫でも、猫であるだけで愛しいと思ってしまう
悲しい性。
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恐らく、子を宿しているなど、思いもしなかったであろう
まだ成長しきれていない小さな身体をして
えさを与えると、日に日にお腹だけが膨らんでいったトラ猫。

2ヶ月足らずでわが子を産み、
育みながら大人へと成長した親猫と
生後50日、いつしか親と瓜二つの、立派なトラとなった子猫。

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彼らに、ここは終の棲家となるのだろうか?
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by uneme_tayuu | 2007-06-30 16:10 | 愛猫 | Comments(8)

夏至号 -今日は旧暦 5月8日です-

夏至とは「日長きこと至る(きわまる)」という意味。
つまり「1年で最も昼の時間が長い日」とされています。
これは太陽が最も北(北回帰線)に位置することによって起きる
現象で、太陽高度が最も高くなる夏至を過ぎると、本格的な夏が
始まる・・・という訳です。

*
太陽高度といえば、思い出すのが小学校の理科の授業でやった観測。
透明な半球型の観測器(?)を校庭に置き、時間ごとに太陽の位置
を記していく、というものでした。

照りつける太陽の下、校庭の片隅に置いた透明な球体を覗き込んで
印をつける・・・
地味な作業でありながら、太陽の位置をつなげるときれいな曲線を
描き、半球の頂点に来るのが面白かったこと、
そして“透明半球”の形と質感が妙に印象に残っています。

「今、自分はこうして透明半球に印をつけているけれど、
実はこの地球に大きな透明半球がかぶせられていて、大きな誰かが
覗き込んでいるんじゃないんだろうか?」と想像し、ひとりでSF
チックな気分になっていたものです。

*
夏至の頃の太陽は、頭の真上から強い陽射しを浴びせます。
そんな太陽を見上げる時、大きな透明半球から覗く誰かと目が合う
んじゃないか、と大人になった今も思うことがあります。

*
暦どおり、夏のような暑さが続く今日この頃。
晴れた日は帽子を忘れずに。みなさまお身体ご自愛くださいませ。

今回の暦メールは yokoが担当しました。

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■映画『Watch with Me ~卒業写真~』の割引チケットあります■

地元三重県出身の瀬木直貴監督の最新作です。
3年前には出身地である四日市市を舞台にした映画『いずれの森か青き
海』を発表し、市内でも随分と話題になりました。
地域コミュニティをモチーフにした作品に定評のある映画監督です。

新作『Watch with Me ~卒業写真~』は6月9日から全国公開されていて
三重県内では
* 7月14日 ~ 四日市中映シネマックス(四日市市)
* 8月14日 ~ 大門シネマ(津市)
で上映の予定です。
その他の地域の方は、申し訳ないですが、下記公式サイトにて確認して
ください。

通常の1,800円のところ1,000円で観ることのできるチケットです。
レイトショー、レディースディなどのサービスと違って、いつでもどの
映画館でもご利用いただけます。

◆ 映画 [Watch with Me~卒業写真~]公式サイト ◆
   http://www.sotsugyo-mov.jp/
◆ 瀬木直貴監督のオフィシャルサイト ◆
   http://soul-boat.com/index.html

チケットのご用命はかまど管理人まで。


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■6/24(日)Oさんちの三和土(タタキ)!(大紀町)■

先日もお伝えしましたが、和歌山県龍神村(田辺市)の左官、
Kさんの指導のもと、工事中のOさんのアトリエの土間
の三和土(たたき)を施工します!
「三和土」とは、土に、石灰と苦汁をまぜ、固めたもので、私
があれこれ説明するより、面白いサイトがありましたので、こ
ちらを参考にされたほうがいいかと思います。
佐賀県で、施工されたものの記録です。
http://www.qr.minka.gr.jp/j24tataki.html

さあ、みんなでたたき棒をつくってみんなで叩こうと思います。
パシパシ!
★建築関係の人にお願い!
あれば、檜の二寸角くらいの切れ端をいくらか持ってきてください。

詳しくは、問い合わせください。
参加のかた、何かしらの方法で連絡ください!
ここ に返信でもOKです。
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by uneme_tayuu | 2007-06-22 15:36 | 暮らし暦 | Comments(0)

もぎたての梅

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観賞用の庭木になっていた梅。
色も肌もつややかに美しいのに
じっくりと手にとって見たのは初めてかもしれない。

畑でとれた梅と合わせると20㎏近く収穫できた。
梅林も切り倒され、庭と畑の一部に残るだけの梅の木でこれだけ取れるとは!
軽い驚きを禁じえない。

初めての作業には多すぎる量なので
いろんな人に少しずつおすそ分けし
残りの梅を3.5㎏、3kg、2kg、1.5kgと
それぞれに梅酒、梅ジュース、梅干用とほぼ一日がかりで選別した。

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訪れたお客さんが、ままごとみたいな私の作業に
「昔は毎年50kgずつ漬けたもんや」と笑っていた。
軽く受け流しながらも
昔の人の働きに頭の下がる思いがする。


利便性だけが追求され、出来合いのものが当たり前に流通する昨今。
こんな豊かな自然の恵みを今日まで放ったらかしにしていた自分に
少し嫌気が差しもしたが、
目覚めさせてくれたのは「竈の家」と「竈の会」と「御婆ちゃん」。

飲み頃、食べ頃になったとき
そんな話題で盛り上がれる仲間のいることが、今の幸せに繋がっているのだなぁ。
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by uneme_tayuu | 2007-06-18 10:55 | かまど雑記 | Comments(2)

芒種号 -今日は旧暦 4月21日です-

いつも通る裏道の農道。麦が稔り、畑全体が濃い黄金色に美しく
輝いていた。なぜだか小学校の帰り道の麦畑の風景を昨日のよう
に思い出した。春の明るい日差し、むせ返るような青い麦畑。
それ以上の記憶をたぐったけれど線につながらない。あの麦畑の
場所、今はどうなっているのだろうか。

できる限り安心できて環境に優しい食べ物を買おうと心がけてい
るが、大好きな納豆、卵、豆腐、醤油でさえ、輸入の穀物に頼ら
なければ全ての人に行き渡らない現実。生活は便利で快適になっ
たけど、なにか手が届かないようなもどかしい不安をを覚える。

小学生のころ日本の農業技術は世界一と習いました。あれから約
40年。何をどうしたらこうなるのか、世界の経済がこのまま発
展し、快適便利な生活を享受する人が増えれば(それはそれとし
て良いことと思う)私の大好きな卵かけご飯は、玉子と醤油ぬき
になってしまうかも。ああ。

飼料用の米の栽培を始めたとニュースでやっていました。国産木材の
自給率は約20%、使いたい人は増えてきたが、供給面から言えば5
年後に25%にするのがせいぜいのところでしょう。飼料用の米の話、
木材と違い量的に実効性のある方策であることを祈るばかりです。

ぐだぐだ不平不安を書いていてもしょうがないのでこのあたりで
やめときます。続きは次回のかまどの会でやりたいので、お暇で
ど~しようもない人は私の相手をしてチョ~ダイ。

さて、今日は、芒種(ぼうしゅ)。
「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり(暦便覧)。」
稲の穂先のように芒(とげのようなもの)のある穀物の種まきをする
頃という意味だそうです。

以前の穀雨号にありましたが、昔の田植えは6月にしていたという
ことでしたね。芒種の頃に籾を蒔いていたのでしょうか。(二十四
節気は、黄河文明の中で発明されたので、日本の気候とは多少ずれ
があるかもしれませんね。それにかの地ではその頃はアワが主食で、
輪作で冬に麦を植えていたそうです。)

ここで提案したいのですが、かまどの会にお年寄りをお招きして昔
の暮らしについてお話を聞かせていただくというのはいかがでしょ
うか。以前私の山小屋の地主さんのおじいさんに昔の山のこと、林
業のことを聞かせていただき、とても参考になりました。

                  by kuma28

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かまどの会は、今週末6月10日です。
草刈、掃除、修繕などに汗を流して、冷奴を肴にぐびぐびや
りましょう。詳しくはかまどブログでどうぞ。

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大吉日、新築造作、結婚、祝事、土地買入れ、衣類の仕立、
掛合事、普請吉なり
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by uneme_tayuu | 2007-06-06 10:19 | 暮らし暦 | Comments(0)