冬至号 -今日は旧暦11月24日です-
12月に入るとあちこちでイルミネーションが輝き出しますね。
私はどうにもあの光が苦手です。 確かに街並みは明るくなるし、気分も盛り上がるのかもしれませんが、 素直に「キレイだな」とは思えないのです。 さらにクリスマスも加わってますます賑やかですが、この時期はそれ よりも大切な節目があります。 そう、「冬至」です。 私は二十四節気の中で「冬至」が一番好きです。 一陽来復。 これまで弱くなっていた太陽の光が戻ってくる日。 冬が終わり、やがて春がやってくる。 陰から陽へ変わっていく日。 冬至の日にカボチャを食べたり、柚子湯に入ったりするのには 様々ないわれがありますが、私はそれらの黄色が太陽の光を表して いるからではないだろうかと思っています。 家の中、そして自分の身体にも明るい陽を灯して、今日から新しい 気持ちで暮らす・・・。 冬至の夜、日本の各地で多くの人が同じように黄色い柚子を浮かべた お湯に入っているのだと想像すると、何だかほっとします。 小さな黄色い柚子が、たくさんの希望を運んでくれますように。 yoko
by uneme_tayuu
| 2008-12-21 16:46
| 暮らし暦
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