寒露号 -今日は旧暦9月10日です-

リーマン・ブラザーズの経営破たんに端を発した米欧発の金融危機、同時株
安など、世界恐慌が叫ばれる一方で、今朝も日本人のノーベル化学賞受賞と
喜びの声が聞かれました。
運輸や情報通信が便利になったお陰で私たちは、世界中のあらゆるものや
情報を即座に手に入れることが出来るようになりました。
そして毎日怒ったり、泣いたり、笑ったりと忙しい。

ところで、元禄時代の赤穂浪士事件。浅野内匠頭が吉良上野介と松の廊下で
刃傷沙汰をおこしたのは元禄14年3月14日。
それからその事件が赤穂藩に報が伝わったのは19日卯の刻(朝6時ごろ)
と言われています。
当時、大坂・江戸間の幕府の継飛脚は片道三十六刻(3日)でしたが、書状や
現金を運ぶ民間の三度飛脚は、片道8日もかかりました。
農産物を運ぶには、早便でも20日、大雨で川止めなどあろうものなら更に暇取り
多くの時間がかかりました。

色々なものが即座に手に入るようになった代わりに、あなたはもしかしてゆとりを
なくした生活を強いられていないですか?
納期や工期に振り回された生活、本当はしなくてはいけないことを簡略化してしま
う生活、秋の夜長に少し見直してみるのもいいかも知れませんね。
少しくらい早くに情報を得ても鷹揚に構えているしかできないこともたくさんあるの
ですから。


さて、旧暦9月13日は「十三夜」です。昔は十五夜の月見をしたら十三夜も必ず
祝うものとされていたようです。
別名「栗名月」とも呼ばれる、栗の美味しい季節でもあります。
丹波の栗は高級すぎるので利平栗で渋皮煮を作ってみようと思っているので
すが、うまくいきますことやら?

   by かまど管理人
[PR]
by uneme_tayuu | 2008-10-08 19:35 | 暮らし暦 | Comments(0)
<< 竈の会開催のお知らせ 竈の家 清掃プロジェクト >>