芒種号 -今日は旧暦5月2日です-

「今日はお天気が悪いのよねー」
雨降りだとつい言ってしまいそうな科白。
だけど、本当は、雨降りが悪い天気のはずがない、
お百姓さんはこの時期雨が降らないと困るのである。
雲の絶間姫は、滝つぼに封印された雨降らしの竜神を逃がし
国中の干ばつから民百姓を救うため、色仕掛けで鳴神上人に迫りました。
(『鳴神』)
昔から雨は恵みの雨だったのです。

そうは言うものの、こう雨が多いとうんざりするのも事実。
濡れて歩こうにも、瞬時に、ずぶ濡れになってしまいます。

でも、小鳥のさえずりも雨の音もみんな同じ“地球の声”
そう思ってみると、今までうるさかっただけの雨音が、暖かい肉体を持って
聞こえてくるから不思議です。
みなさんも今度の雨の日にはそんな気持ちで、生きている地球の声に
しばし耳を傾けてみましょう。
愛猫や愛犬に話しかけるように、「今なんて言ったの?」
「なに喋ってるの?」話しかけてみるのもきっと楽しいことに違いありません!



今日、「芒種」とは穀物の種そのもの、または穀物の種を植える時期のこと
だそう。
昨年の穀雨号に、大工夫さんが「六月に植えたほうが強く育つので農薬も
いらんし米がうまい。」と言うお年寄りの話を書いてくれましたが、
きっとそうなのでしょう。
人間の身勝手な都合より地球の声に耳を傾けることの大切さがこんな一言
にも表れているような気がします。



   by かまど管理人
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by uneme_tayuu | 2008-06-05 22:57 | 暮らし暦 | Comments(1)
Commented at 2008-06-09 13:16 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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