芒種号 -今日は旧暦 4月21日です-

いつも通る裏道の農道。麦が稔り、畑全体が濃い黄金色に美しく
輝いていた。なぜだか小学校の帰り道の麦畑の風景を昨日のよう
に思い出した。春の明るい日差し、むせ返るような青い麦畑。
それ以上の記憶をたぐったけれど線につながらない。あの麦畑の
場所、今はどうなっているのだろうか。

できる限り安心できて環境に優しい食べ物を買おうと心がけてい
るが、大好きな納豆、卵、豆腐、醤油でさえ、輸入の穀物に頼ら
なければ全ての人に行き渡らない現実。生活は便利で快適になっ
たけど、なにか手が届かないようなもどかしい不安をを覚える。

小学生のころ日本の農業技術は世界一と習いました。あれから約
40年。何をどうしたらこうなるのか、世界の経済がこのまま発
展し、快適便利な生活を享受する人が増えれば(それはそれとし
て良いことと思う)私の大好きな卵かけご飯は、玉子と醤油ぬき
になってしまうかも。ああ。

飼料用の米の栽培を始めたとニュースでやっていました。国産木材の
自給率は約20%、使いたい人は増えてきたが、供給面から言えば5
年後に25%にするのがせいぜいのところでしょう。飼料用の米の話、
木材と違い量的に実効性のある方策であることを祈るばかりです。

ぐだぐだ不平不安を書いていてもしょうがないのでこのあたりで
やめときます。続きは次回のかまどの会でやりたいので、お暇で
ど~しようもない人は私の相手をしてチョ~ダイ。

さて、今日は、芒種(ぼうしゅ)。
「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり(暦便覧)。」
稲の穂先のように芒(とげのようなもの)のある穀物の種まきをする
頃という意味だそうです。

以前の穀雨号にありましたが、昔の田植えは6月にしていたという
ことでしたね。芒種の頃に籾を蒔いていたのでしょうか。(二十四
節気は、黄河文明の中で発明されたので、日本の気候とは多少ずれ
があるかもしれませんね。それにかの地ではその頃はアワが主食で、
輪作で冬に麦を植えていたそうです。)

ここで提案したいのですが、かまどの会にお年寄りをお招きして昔
の暮らしについてお話を聞かせていただくというのはいかがでしょ
うか。以前私の山小屋の地主さんのおじいさんに昔の山のこと、林
業のことを聞かせていただき、とても参考になりました。

                  by kuma28

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かまどの会は、今週末6月10日です。
草刈、掃除、修繕などに汗を流して、冷奴を肴にぐびぐびや
りましょう。詳しくはかまどブログでどうぞ。

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大吉日、新築造作、結婚、祝事、土地買入れ、衣類の仕立、
掛合事、普請吉なり
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by uneme_tayuu | 2007-06-06 10:19 | 暮らし暦 | Comments(0)
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