冬至号 -今日は旧暦 11月12日です-

冬至 ~冬の最中、日低く極まる~

雨水号で旧暦年頭のご挨拶をしたのはごく最近のように感じられるのです
が、今日はもう「冬至」。
一年が飛ぶごとく過ぎ去っていきます。
旧暦ではまだ11月ですからそう焦ることもないのですが、冬至は、古代中
国では一年の始まりと考えられていました。冬至を起点に昼間の時間が増
えるため、太陽のエネルギーが復活する日と考えるからで、節目の節気で
あることに違いはありません。宮中では祝賀の儀式が催され、政務は行わ
れず、友人や親戚と楽しく過ごす時でもあったようです。

「冬至七草」という言葉は皆さんもご存知でしょう。
・れんこん(蓮根)
・なんきん(南瓜)
・ぎんなん(銀杏)
・にんじん(人参)
・きんかん(金柑)
・かんてん(寒天)
・うんどん(饂飩)

この7種の食べ物は、「ん」が重なることから運盛りと言って冬至の日に食
べると運気を呼び込むとされています。
しかし、もともとは、「春の七草」(主に野草)や「秋の七草」(主に薬草)と同
じように、陰が極まって陽に転ずる冬至は人間の身体も変化する時期です
から体調を崩しやすいため、その季節の節目にこのような滋養のある食物
を取って食養生をせよという昔の人の知恵なのです。
まだ寒さに慣れ切っていない体に新しい年を迎える準備が重い負担と
ならないように、どうか体調管理には十分気をつけて、どなたも無事
に新年を迎えられますように。

新暦のお正月まで、今年も残り10日です。


By かまど管理人
[PR]
by uneme_tayuu | 2015-12-22 09:38 | 暮らし暦 | Comments(0)
<< 小寒号 -今日は旧暦 11月2... 竈~年忘れお餅つきの会~開催の... >>