秋分号 -今日は旧暦 8月11日です-

田んぼや堤防の土手にいつの間にか彼岸花が咲いていることに最近気づいて、
秋のお彼岸がやってきたことをようやく思い出し、今日はお墓参りに
行ってきました。

渋滞に巻き込まれながら…といった仰々しいものではなく、
うちのお墓は家から徒歩数分の距離にあります。
いつも玄関に置いてある、線香とマッチと数珠が入った手提げ袋を
持って行くだけの、とても気軽なお墓参りです。
春秋のお彼岸とお盆にはお墓参りに行くようにしていますが、
どれも予定の合間をぬって天気のいい日にササッと済ませることが
出来るのでありがたいです。

そしてお彼岸・お盆といえば、必ず登場するのが「おころ」。
祖母から母親へと作り手は変わってもずっと続いている、
味のない白いお団子。
(実は私、材料も作り方も知りません。)

以前はどこの家のお墓にもこのおころがお供えされていたと記憶している
のですが、カラスが食べ散らかすという理由で、地元の墓地では
いつの頃からかおころのお供え(供えたまま帰る)は禁止になりました。
うちの近所では、お墓にお供えしなくなってからおころを作らなくなった
という家も多いようです。

子供の頃はたいして好きではなかったおころですが、ここ数年で、
自分から手を伸ばして食べるようになりました。
味覚が大人になってきたのでしょうか(笑)砂糖醤油をつけて食べる
ただそれだけのシンプルな味の良さがようやくわかってきたのか、
はたまた子供の頃を思い出すなつかしさが美味しさを増幅させて
いるのか。
今まで作り続けてくれた母親に感謝し、そろそろ私も作り方を
教えてもらおうかなぁ、と思いました。

千鶴子
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by uneme_tayuu | 2015-09-23 15:01 | 暮らし暦 | Comments(0)
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