白露号 -今日は旧暦 7月26日です-

今年は8月前半に猛暑日が続き、「いよいよ日本も亜熱帯の国になっ
てしまうのか」と空恐ろしく思っていましたが、お盆を過ぎたあたりか
ら何となく暑さが和らぎ、9月に入ってからは二十四節気の「白露」と
いう言葉通り、そこかしこに秋の気配を感じられるようになりました。
まだまだ残暑の厳しい日もあるでしょうが、日本に四季が存在すること
を再認識する今日このごろです。

私の家の周りは、つい最近までセミの鳴き声が目立っていましたが、
今では日が暮れると、スズムシやコオロギなどの静かで美しい響きでい
っぱいになります。特にこれから寝る、という時間は最高。布団に入っ
て目を閉じると、秋の虫たちの声に包まれているような感覚になり、眠
りの国に沈んでいく瞬間は何とも言えない幸せな心地です。・・・と、
次に目を覚ますともう朝なのですが。

不眠症などにお悩みの方には駄文を切にお許し願いたいのですが、誰
もがストレスを抱えてしまいがちな昨今、私自身も落ち込んだり、心が
くたびれてしまったりする時はもちろんあります。そうした心に染み入
るような秋の虫の声に耳を傾ける時、自然のありがたさを思い知るので
す。

これからますます空は澄み渡り、稲などが実りの時期を迎え、木々は
徐々に色づいてきます。一方で台風への警戒や、寒さへの備えも始まり
ます。自然とともに生きる喜びや厳しさを、改めて心に刻む季節です。

(紘)
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by uneme_tayuu | 2015-09-08 09:09 | 暮らし暦 | Comments(0)
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