処暑号 -今日は旧暦 7月10日です-

  「お盆・稲刈り」

処暑=8月23日ごろ。暑さが落ち着く時期の意

私の在住する三重県津市美里町もお盆も過ぎて朝晩は随分涼しくなっ
てきました。秋の虫の声も聞こえてくるようになりました。三重の平野
部ではお盆あたりから稲刈りが始まっています。他の地方と比べると三
重は結構稲刈りが早いようです。「お盆あたりから稲刈りはじまります
よ。」と話すと県外の人は結構な確率で驚きの声を上げてくれます。こ
れも三重の特徴の一つでしょうね。新米が早く口に入れることができる
ことでもあるのでそれは幸せなことだと感じています。

今年のお盆はどのように過ごされましたか。私は仕事が入っていたり
したのでほとんどを在住している美里で過ごしました。この地では8月
15日「かんこ踊り」と呼ばれる江戸中期以降から神事奉納として地区
住民に唄い・踊り・育まれ継承された伝統行事が行われます。私は北長
野地区と呼ばれるところで開催される夜の部を見せてもらいました。緩
やかな風の流れる中太鼓と笛の音の調べに耳を傾けながらお盆の過ぎ行
く時を感じさせてもらいました。古くから続く感じと派手じゃないとこ
ろが私がこの祭りをほぼ毎年見に行かせてもらっている理由の一つです。
踊りの後は集会所にお邪魔させてもらってお疲れさん会に参加させても
らいました。保存を継続してゆくことの難しさなどをお酒をいただきな
がら聞かせてもらいました。原風景のようないい祭りですので是非また
このかんこ踊りを見に来てもらえればと思います。
(美里では今月24日(明日!ですね)にも桂畑地区で地蔵踊りと呼ば
れる行事が夕方から開催されます。もしお時間ありましたら足をお運び
ください)

お知らせになりますが、今月12日に宗教人類学者の植島啓司著『伊
勢神宮とはなにか 日本の神は海からやってきた』が集英社ビジュアル
新書より発刊されました。その本の写真を今回私が担当させていただき
ました。三重、伊勢、志摩、の写真が沢山掲載されています。本屋さん
で見かけましたら是非お手にとっていただければと思います。http://s
hinsho.shueisha.co.jp/kikan/v-039/

昼夜の気温差が出てくる時期にもなってきました。体調管理など気を
つけて秋を迎えてゆきましょう。

   写真師松原
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by uneme_tayuu | 2015-08-23 09:48 | 暮らし暦 | Comments(0)
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