小寒号 -今日は旧暦11月16日です-

今日は小寒、冷たい雨が降るなか皆さまいかがおすごしでしょうか。かまどメールにしばらくお付き合いください。

私事になりますが、昨年9月より三重県津市美里町に引っ越してはや4ヶ月がたちました。町の怠惰な生活に飽きたというか新しい挑戦がしたく、ここ2年ほど移住を考えていましたが、ちょっとしたきっかけがあり踏み切りました。

田舎に来ればのんびりできるなんて当初は考えていましたが、田舎の暮らしはめちゃくちゃ忙しいです。草刈り、稲刈り、種まき、山羊のお世話、ストーブの設置、薪の原木運び、薪割り、畑の収穫、漬け物作り、農道の普請、茶畑の手入れ、干し肉作り、などなどもう毎日やることが多いです。

街に住んでいた時は、勤めを真面目にしてお金さえ稼いでいれば、ほんとに怠惰な生活が可能でしたが、田舎では何でも自分でやらないとなんともなりません。するべき仕事それぞれはそんなに時間はかかりませんが、一日にいくつかの仕事を細切れに少しずつやる、思い立ったらすぐにやっつける、そんな生活を4ヶ月続けています。

55歳という年齢で体が動かなくなってきたと思っていたけれど、こちらに来てこまごま動いていたら、テキパキ動ける体が戻ってきました。これが一番大きく、そしてうれしい変化ですね。そしていろいろ考えて段取りをしておく習慣も少しずつついてきました。集落はほとんど一回り以上年上の方ばかりですが、元気な方が多いのもうなづけます。

健康で長生きしたい人には田舎暮らしをおすすめしたいですね。のんびり暮らしたい人にはまったくお勧めできません。あと田舎暮らしで一番の問題は赤ちょうちんで一杯やるということが気軽にできないことです。これは私にとって大きな問題です。帰りのバスが9時にはなくなってしまう、運賃で生ビールが二杯は飲める、もう泣きたくなってしまいます。この解決方法の青図はできているのですが実現には10年ほどかかりそうです。

移住をする人に役に立つ情報を発信していきたいとも考えています。今年は移住を円滑にできるようにする具体的な方策も実践していきます。手始めに、20万円くらいでできる四畳くらいの小屋を建てる実験です。頭のなかでは設計できているので詳細設計はこれから作ります。夏はそんなに暑くない場所なのでどちらかといえば冬向きの設計になりそうです。

なんで小屋?という質問があると思いますが、田舎の古家を買うのはなかなか難しく、買ったとしても手入れに相当な手間もかかります。家が見つかったら移住というのは、私にとってはなにか順序が逆のような気がしています。その辺りを解決する方法ひとつの要素が小屋なのですが、それ以外の要素についてはまた機会がありましたら書いてみたいと思います。

これから寒さが本番です。皆さまのご健康をお祈りして、このメールを終わります。お時間ありがとうございました。

なかや
[PR]
by uneme_tayuu | 2015-01-06 09:15 | 暮らし暦 | Comments(0)
<< 竈~年忘れお餅つきの会~開催の... 冬至号 -今日は旧暦11月1日です- >>