処暑号 -今日は旧暦 7月28日です-

二十四節気の「処暑」は、暑さが峠を越えて朝夕に秋の気配を感じる
ようになる頃とされています。
しかし今年は、残念ながら暑さ以上に暴風雨がクローズアップされる
夏となってしまいました。こうしてかまどメールの原稿を書いている今
も、広島市の大規模土砂災害をはじめ、各地で豪雨の脅威が続いていま
す。亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、被災された方々が一日も早
く平穏な日常を取り戻されるよう願うばかりです。
「何十年も暮らしているけれど、こんな雨や風は初めて」。被災現場
のリポートでしばしば取り上げられる言葉ですが、恐らくこうした「初
めて」の事態を1年限りの「異常気象」で片づけられる時代ではなくな
ってしまったと感じています。
地球全体が温暖化していることもあって、日本は温帯から亜熱帯の国
になりつつあるのかもしれません。高原野菜や涼しい気候に適した果物
の産地も、じりじりと北上しているように思います。
進んでしまった地球の時計の針を戻すのはとても難しいことですが、
人間社会は自然と謙虚に向き合っていかねばならないと思います。あと
は、現代の私たちが失いがちな、自然が変化する兆しを感じ取る「生き
もの本来の力」。・・・私も田舎の父親と山を歩き、山をもっと知らな
くては、と考えたりするこの頃です。

(紘)
[PR]
by uneme_tayuu | 2014-08-23 05:30 | 暮らし暦 | Comments(0)
<< 絵手紙をかこう!~1 day ... 第41回サロンde竈(さろんで... >>