小雪号 -今日は旧暦10月20日です-

小雪

急に寒くなりました。
二週間前、次は小雪か……雪なんか降りそうにないけれど、
と思っていたのですが、時が満ちてみればきっちり寒くなり、
北の方の山間部ではやっぱり雪も降りました。

ここのところ異常気象だと思いながら、
なんだかんだで二十四節気の巡りは
そう大きく外れていないように思います。

しかし、本当に天変地異の多いこの頃。
昨日は海底火山の噴火で島も増えたりして
びっくりしました。

領海が増えるのはありがたい、なんて
コメントをした方もありましたが、
私たちは、身近な休火山たちに備える心を
持ったほうが良さそうです。

昔、大津波に襲われたときに当時の人々は
「ここまで津波が来たから、ここより下に家を建てるべからず」と
石碑を作り、警鐘として残してくれました。
また、元々が川だった、池だった、などの
水害の影響を受けやすい土地には、
その素性が分かるような地名を残してくれました。
しかし、それらの多くは残念ながら
失念か、意図的かはともかく、活かされなかったと言えます。

そのような「埋もれた警鐘」が、
他にもあるような気がしてなりません。

そして、このような知恵は、学校教育ではなく、
「ずっと繰り返されてきた昔ながらの暮らしや文化」の中に
あるのだと感じます。

太陽太陰暦も、かまどの家のような建築も、
昔話も、儀式も、いわゆる「おばあちゃんの知恵」も。
「伝統だからいい」ではなく、
「何故伝承されるものとなり得たのか」と
あらためて考える視点で見つめ直すことで
新たな発見ができる気がします。


By emix
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by uneme_tayuu | 2013-11-22 13:39 | 暮らし暦 | Comments(0)
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