大暑号 -今日は旧暦6月16日です-

雨やどり

選挙行かれましたか?選挙に足を運ぶ、運ばない、投票率の低さという声
を聞きながら、私なりに何が起因するのかな?と考えてみた。そんな中で
子供の時の親の姿、というものはかなり大きいのではないかな。選挙に関
連したことでの出張の為の不在者投票の存在などは幼少の頃の家族間で
の会話の中で知ったような気がします。政治の話はそんなに多くなかった
ですが親が選挙に行っていたことは幼少の頃の記憶にしっかりと残ってい
ます。

まともな父親とは一度も思ったことは無いのですが(これも困ったものです
が)選挙に足を運ぶ必要性については伝えておかなければいけない、と改
めて感じました。
(私は選挙の紙には氏名や政党名をしっかりと書くことにしてます。限られ
たところからの選択はとても大事な行為だし、写真が世界のある一部分を
切り取って選択して行くことと同じようなことだ考えるから。選択外、無記入、
ということで意思表示することは私の場合は無いのです。)

さて、
先日、三重県志摩市の相差という場所を撮影の段取りの為に訪ねました。
日本一多くの海女さんが暮らすことや(連続TV小説でもちょうどやっていま
すね)や女性の願いを叶えてくれる神明神社の参道にある「石神」さんがあ
ることで知られています。到着した時には快晴だった天気も、途中からみる
みる雲が厚くなり始めて「ゴロゴロ」と雷が鳴り始めてきました。「これは夕
立が来るな。」と直感で(誰でも解ります、笑)思ってから5分後くらいに車の
フロントガラスに大粒の雨が当たり始めました。それからしばらくしてフロン
トガラスから前が見えないほどの大雨になりました。ワイパーを最大に動か
してもとても運転できないほどの雨、おまけに暴風も吹いています。嵐がや
って来た感じです。こういう時は動かないのが一番。漁港の下見をしていた
私は車中で待機。フロントガラスに打ち付ける雨粒の音を聞きながら「雨や
どり」というフレーズが思い浮かんできました。
徒歩やバイクで動いている時に夕立が来るとどこかの軒先や屋根の下、商
店の中…
私もいろんなところで「雨宿り」しました。映画やTVドラマでも良く『雨宿り」
のシーンはよく使われていますよね。
そのとき見知らぬ人と一緒に雨宿りすることも多くなります。たまたま偶然
に居合わせた人と、雨が屋根や地面に叩き付ける音を聞きながら「えらい
雨ですねえ」「ほんまですねえ」そんな挨拶のようなことをしながら何気ない
会話を交わしたりもします。よく考えれば不思議なご縁ですがとても緩やか
な感じです。雨が止めば「お先に」「それでは」それぞれの目的地に向かう。
その時は「突然降って来て困ったな」と思うことが多いのですが、その避け
られない中での時間経過など意外としっかり記憶に残っています。
車生活が中心になって随分そのような雨宿り減ったなあ、と思うと共に、そ
んな雨宿り的な「何か」はやっぱり必要なんだろうな、人とのコミニケーショ
ン(なんだかカタカナにするとそれだけでややこしい?)というのは見知らぬ
人との「挨拶」というようなことの繰り返しなんだろな。そんなことを考えてみ
ました。


10分ほど降った暴風雨は直ぐに止み、夏の風景が再び広がりました。


熱中症に気をつけて「夏」をお過ごし下さい。


by 写真師松原
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by uneme_tayuu | 2013-07-23 15:51 | 暮らし暦 | Comments(0)
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