立春号 -今日は旧暦2月17日です-

今日は、春分の日です。祝日法では「自然をたたえ、生物をいつく
しむ」ことになっているけれど、とてもそんな気にはなれません。
自然の前では人間の営みはこんなにも無力であることを改めて思い
知らされました。
私自身がここ数日思ったことを書き記しておきたいと思います。


千年に一度

今回の地震は、日本の歴史を遡ると平安時代の貞観地震に同じよう
な規模の痕跡があったといいます。それぞれの地域で津波への備え
をしていたけれど、不幸にも役に立たなかった。千年以上も前の出
来事は人々記憶や記録から抜け落ちてしまっていたのか、記憶や記
録があってもそれをきちんと評価しなかったのか。評価した人はい
たけれどそれを受け流してしまったのか。


情報の不確かさ

福島原発関連のテレビからの情報にもどかしさを覚えて、事故の深
刻度に関してインターネットにある情報をさまざま読んでみたが、
深刻度は書き手により千差万別で混乱するばかり。結局誰の言う事
が最も信頼できるか、その人の経歴とか背景も調べて判断するしか
ないと。


シーベルト

シーベルトという言葉が原発事故関連のニュースで盛んに聞かれる。
いろいろ調べてみたが今一歩掴みきれない。人体に当たる放射線量
のことだけれど、時間あたりの強さと累積の線量のどちらを示して
いるのかがよくわからない。ニュースを読んでいるいる人達も解っ
ていないだろう。放射線は危険なものに違いないが、数字を聞いて
もどのくらい危険なのかが判断できないのがもどかしい。


便利さと引換にしてしまったもの

流通が発達してなんでもすぐに買うことができる。でも平穏なとき
に限るという括弧付きである。余分な在庫を持たない現在の物流は、
停電やら買い貯めがあるとすぐに品切れになる。不便だった昔は、
味噌を毎年作ったり、水甕に水を溜めたり、薪を積んで乾かしたり、
大きな米びつに米を保存していたり、(竈の家にも大きな米びつが
あったはずです。)漬物とか保存食がもちろんあって半月は平気で
暮らせたはず。


かまどの逞しさ

竈の家には、数十人の人が寝起きして、温かい食事ができる能力が
あると思う。薪、水、米、味噌などを備蓄しておけば避難施設とし
て結構なチカラがあるのでは。


関東に住む友人

関東に住む古くからの親友にいざとなったら愛知の私の家に避難す
ることを提案した。でもシーベルトの所に書いたように今現在の危
険度が私自身がわからないので、何も無いことを祈っているが万一
の時のことを考えてと付け加えた。


お金を使う

まだ行方不明の方が多くいてそんな気にはなれないけれど、お金を
廻していかないとどんどん景気が悪くなってしまう気がする。


最後になりましたが

亡くなられた方のご冥福と行方不明の方の無事をお祈りします。
被災された方が一日も早く平穏を取り戻されることをお祈りします。

kuma28
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by uneme_tayuu | 2011-03-21 10:32 | 暮らし暦 | Comments(0)
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